今日はワタシがモヤっとした時にパラパラと読んで試している本をご紹介。
<概要>
タイトルに「哲学」という文字がついてはいますが、全然難しい本ではありません。
全213ページに「101題」が入っているわけなので、要は見開き1ページに1題のペースということですね。
しかも、読んでフムフムする本ではなく、実際に「やってみる」ことに主眼を置いているので、思わず試したくなる例題が盛りだくさん。
たとえば、
10)アリの行列を追跡する上記は101個の中から、ワタシが「んんっ?」と思ったモノの抜粋です。
23)光のなかの塵を観察する
41)髪の毛を一本抜く
67)青い食べ物を探す
92)人類を何かの間違いと考える
他にも「書店をぶらつく」とか「嫌いなものを食べる」など、フツウの題もあります(笑)
本書は前述の通り、見開き1ページの中に、題と効果、所要時間、用意するものが案内されいます。
ちなみに、前述(10)の例だと、こんな感じ↓
【効果】考えこみ反省する
【所要時間】約30分
【用意するもの】アリの巣
<こんな人向き>
ズバリ「キッカケ」が欲しい人向き。
本書の「はじめに」に本書の目的が書いてありました。
”暮らしの哲学”の目的は、「ちょっとしたきっかけをつくる」ことです。
アイデアに煮詰まった時、ランダムにページを選んで読んでみて、実際にやってみると、普段使わない脳が刺激される感じで、オススメ!
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■編集後記■
本書はずいぶん前に友人がくれたんですが、未だに手元に置いて、パラパラっとめくって試してます♪
対話には「質問力」、つまり「どんな”問い”を立てるか」が大事と言います。
本書の題のレベルも哲学というだけあって(?)、普段考えつかない別の角度の視点をスッと差し出してくれますよ!
ではまた!