NEO踊るOL。

もう踊っていないOL。Writer/Editor。おいしい肉に目がない。都内に生息。

【SHAKE100】「見切り発車」が結果を引きよせる!5年後、10年後も必要とされる人であり続けるために今やっておくべきこと

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departure01 photo credit: Syeefa Jay via photopin cc 今日は我らが女帝、奥田浩美姐さんがワカモノ向けのイベント(たぶん)、「SHAKE100シェイクハンドレッド)」に登壇されるというので、会場であるサイバーエージェント(以下、CA)さんへ! 今回は姐さんと一緒に、Rettyのイケメン社長こと武田さんと、HTML5 Experts.jp編集長の白石さんも登壇される豪華なイベントでしたよ! モデレーターはCAの若手イケメン社員、O君。 彼が質問し、3人の登壇者が回答する、という流れでした。 以下、SHAKE100のイベントページから引用。

「机でずっと考え込んでいるより、 未完成でも、30点の出来でも、走り出した方が結果は出る!」 …とわかっていながら、なかなか行動できずにいる方も多いと思います。 では、 走り出すために必要なことは何なのか? 走り出して失敗した場合、 どのようにしてリカバリーするのか? 不況や災害で仕事がなくなってしまった場合、 どうやって仕事をつくり出すのか? 可能性のある20代、会社の中で結果を強く求められる 30代のうちにやっておくべきこととは……?

というわけで、内容の一部をシェアしますね! departure02 photo credit: TomFlemming via photopin cc Q. 走り出すために必要なことは何か? 武田さん: 会社を作ろうと決めて、サンフランシスコで毎日どういうサービス・ビジネスにするか悩んでいた。 Rettyによって社会を人々を幸せにできるな、と確信したタイミングから全てが始まった。 それが決まったら、あとはRettyのサービスで起業することに集中できるようになった。 大木くん:SFにいて、環境から感じたことは? 武田さん: 2010年初め、スマホとFBの普及によって人々の生活が変わっていることを目の当たりにして感動した。 「世の中が変わる」という確信を持って、じゃあどのように変わるか?を考えた。ファッションなら?グルメなら? 白石さん: 走り出したら、結構な時間をそのことに費やさなければならない。 だから、そういうアイデアが降ってくるタイミングを逃さないことが大事。 自分の時間を費やすアイデアやコトバが降ってくるかどうかが、走り出すタイミング。 奥田姐さん: サンフランシスコで毎日アイデアを40個考えてたって聞いたけど、そのアイデア達とRettyのアイデアの違いは? 武田さん: 日本発のサービスを作りたかった。 サンフランシスコにいて悔しかった(アメリカ→日本はたくさんあったから) 日本が世界で先を行っている分野って、実は少ない(ゲームやグルメくらい) その領域で、人々がHappyになるサービス+マーケット感とタイミング。 Q. 走りだして失敗した場合、どのようにしてリカバリーするのか? 奥田姐さん: 本の中で最も出てくるコトバが「行動」と「失敗」 失敗しない限り学びはない、とそもそも思っている。 できるだけ他人に迷惑をかけない失敗を、どんどん積み重ねていく。 リカバリーすることを繰り返す。小さな失敗→大きな失敗を許せるレベルまで自分を持っていく。 「牛乳をこぼした」レベルの失敗→「布巾でふけばいい」というリカバリー策が分かっているから「失敗」とは思わない。 その「当たり前にリカバリーできる」ことのレベルを上げていく。 武田さん: 日本にいる以上、何やっても死なないじゃんって思っている。 だからチャレンジしても、そんな大きな失敗はないと思っている。 白石さん: 失敗したかどうかは主観の話だなって思った。 ここ数年の自分を顧みても、そんな大きな失敗ってしてないな、って思った。 リカバリーできるな、って思ったら、失敗って捉えなくなってきた。 奥田姐さん: 失敗したときに自分だけが内省するのではなく、素直に色んな人の手を借りる。 何でも持っている恵まれている人には、誰も手を貸さない。 惨めな失敗した人には手を貸してもらえる=チーム・仲間を作るチャンス! チームを作る節目がきたんだ、と思うようにしている。 Q. 可能性のある20代、会社の中で結果を強く求められる30代のうちにやっておくべきこととは…? 奥田姐さん: 何でも良いので自分が「全力を出し切った」経験を持つこと。 それによって、自分がどの時点でダメだったか、どの時点で手に入れることができたかが分かる。 20代か30代かは私にとっては誤差。 20〜30代のうちに、どれだけ全力をかけられるモノに出会えるかどうか、と言い換えられるかも。 そういうモノは、全力をかけている人たちがいる場所にボトボト落ちてくる。 だから、自分の場所にそういうモノが落ちていないと思ったら、そういう頑張っている人たちの近くに行く。 そして落ちてきたモノを受け止める方法も、周りの人たちを嫉妬せずに観察しマネする。 敢えて違和感を持ちながら、そういう場所に身を置く。 行動量が多い人が結局最後に勝っている。 (私は)毎日やりたいこと・やれることが山のように降ってくる。 だから、毎日全力で走って、手のひらに残ったモノがやるべきこと。 残るべくして残ったモノをどう育てるか。 自分で残ったモノを信じることがスタート時点。 武田さん: 夢中になれない人が多いってよく言われるけど、夢中になれる習慣を付けることが大事。 ---------------------------------------------------- ■編集後記■ いやー、テーマがテーマだけに、かーなりアツいトークでした。 会場からの質問が少なかったのが、少し残念でした(3人の、というか、姐さんのパワーにビビった説w) 姐さんは話し足りなかったのか、終了後にはRetty武田さんオススメの焼肉屋さんで、終電近くまで延長トークが繰り広げられましたとさ(更に濃い内容だったとゆーハナシもw) 姐さん、武田さん、白石さん(腰、お大事に…)、SHAKE100スタッフの皆さま、参加者の皆さま、ありがとうございました! ではまた!いくら肉LOVEでも22時過ぎからの焼肉はスゴいなと思った踊るOL(@jaggyboss)でした!