NEO踊るOL。

もう踊っていないOL。Writer/Editor。おいしい肉に目がない。都内に生息。

【雑記】出る杭は出続けたら、いつか山になる。

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Finisher drives a stake
Finisher drives a stake / USACE HQ


こんばんは!周りに会社勤めの友人が少ない踊るOLです。

今日は最近つらつらと考えていたことを。

日本のことわざで「出る杭は打たれる」というモノがあります。
1 才能・手腕があってぬきんでている人は、とかく人から憎まれる。
2 さし出たことをする者は、人から非難され、制裁を受ける。
コトバンク/デジタル大辞泉より
調和を大切にする日本ならではの言葉かと思っていたら、英語でも似たモノがあるんですね。
Envy is the companion of honour.(嫉妬は名声の伴侶)
Tall trees catch much wind.(大木は風に折らる)
故事ことわざ辞典より)

一方、ワタシの周りの愉快な仲間たちは、いわゆる「出る杭」ばかり。
そして、打たれてるはずなのに、ナゼかとても楽しそうですw

ワタシのメンターであり、このブログにもしょっちゅう登場する奥田姐さんは、
「むしろ出てしまえ!」的なことをよくおっしゃいます。

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回転寿司理論&出る杭戦略、超ダイジ!

学生ベンチャーの草分け、堀場雅夫さんも以下のようにおっしゃっています。
出る杭は打たれるが、
出すぎた杭は誰も打てない。

出ない杭、出ようとしない杭は、
居心地はよいが、そのうちに腐る。
堀場雅夫の名言より)
また、MITメディアラボ教授の石井裕さんも、同様のことをおっしゃっています。
私からのメッセージはいつも決まっていて、「出る杭は打たれるが、出過ぎた杭は誰も打てない」ということです。
 突出しつづけるために必要なことは、自分への誇りであり、それを潰されたときの屈辱感であり、それをバネにして生まれる飢餓感です。飢餓感とは単なる胃袋の話ではない。インテレクチャルな世界、ビジネスのフィールドでいかに飢餓感を持ち続けるかが大切なのです
(「石井裕MIT教授が語るソーシャルテクノロジーの近未来」より抜粋)

皆さん、「むしろ出る杭になれ」とおっしゃるわけです。

ただ、出る杭=自分の強みは、意識しなくても突出しちゃったりするわけで、メンタルが弱いヒトの場合、打たれたら凹んじゃうと思うんですね。
(ワタシも肉LOVEをアピールしてたら、心ない中傷メッセをいただいたことが数回…)


そんな時、「出る杭仲間」がいたら、なんか楽しいんじゃない?って思ったんですね。
あとは、「出る杭に共感してくれる仲間」がいたら、心強い。



↑こんなイメージ。

別に四六時中ツルむわけじゃなくて、同じような悩みや課題を抱えている仲間というか。

奥田姐さんとよく話すのが「友達」と「仲間」の違い。
ワタシ自身、まだ明確に違いを答えられないんだけど、「出る杭トモダチ」じゃなくて、やっぱこの場合は「仲間」という言葉が相応しい気がします。


だから何?ってハナシなんですけどね。
ワタシ自身、姐さんや姐さんの周りのヒト達に会うことができて、生きるのがとてもラクというか、楽しくなったんですよ。もっと自由でいいんだ!と。

だから、そこで「オレって出る杭かも…」とか「ワタシ、出る杭…?」と不安に思ってるヒトも、いろんな場所に行って、いろんなヒトに出会ったら、ラクになるかもよ?というお話でした。


出る杭で居続けるのも、時には努力が必要だったりすることも付け加えておきます。
ワタシももっともっと出る杭になるぞー!

ではまた!