Family having lunch at restaurant / Tetra Pak
ワタシの周囲では最近、パパ・ママになる友人や、子育て支援や女性活用に関する仕事に就いている友人、本を書いたり、大学で教えたりしている友人が増えてきました。
安倍政権のウーマノミクスに代表されるような、「大きな話」をすることも大切だけど、現場の声ってちゃんと届いているんだろうか?
そう思って始めたのが、「キャリアカウンセリングの現場から見た女性活用の壁」シリーズです。
ワタシは、女性活用問題について、専門家として研究しているわけでも、著書を書いたりしているわけでもありません。
しかし、普段接する求職者の方は、圧倒的に女性が多く、中でも子育て中の方・これから子どもを産みたいと考えている方が非常に多いです。
なので、カウンセリングの現場から聞こえてくる声を、少しでもすくい上げて、ブログで発信することで、何らかの「考えるキッカケ」になれば、と考えています。
キャリアコンサルタントから見た「女性活用」を阻む4つの壁。 | 踊るOL。
まずは導入というか問題提起。
待機児童問題ってナニ? キャリアコンサルタントから見た女性活用の壁(1) | 踊るOL。
第1の壁:待機児童問題
労働時間より成果で評価する社会にしよう キャリアコンサルタントから見た女性活用の壁(2) | 踊るOL。
第2の壁:長時間労働
「働きたくても働けない」を解決する2つの提案 キャリアコンサルタントから見た女性活用の壁(3) | 踊るOL。
第3の壁:柔軟ではないルール
女性が社会進出するなら、男性も「家庭進出」しよう キャリアコンサルタントから見た女性活用の壁(4) | 踊るOL。
第4の壁:家事・育児の負担割合が、女性のほうが圧倒的に高い
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■まとめ■
今回は「4つの壁」として挙げましたが、他にも様々な課題があるでしょうし、1つ1つの「壁」の中に、いくつもの問題が絡み合っています。
記事では、現場の声+各問題の概要となるデータや資料を紹介しました。
調べれば調べるほど思うのが、「なぜこんなに分かりにくいモノを作るんだろう?」ということ。
「データは原典に当たれ」が基本ですが、普段から数値データを見慣れないヒトからすると、膨大な数字を見ても「で、結局どうなの?ナニが言いたいの?」となってしまうのではないかと感じます。
(ワタシ自身、数字を読むことに、苦手意識があります…)
また、「女性活用」という切り口で書いてきましたが、「長時間労働」や「働き方の柔軟性」「パワハラ問題」など、「働く」を軸に考えた際、問題はそこかしこにあります。
今後も不定期でキャリアを軸に記事をアップしていこうと思うので、「こういう問題について知りたい!」ということがあれば、コメントやFB・Twitterでメッセージいただければと思います。
ではまた!
たまにマジメなことを書くと、自分のキャラ設定に迷う踊るOL(@jaggyboss)でした!