
自ら「昭和の営業」と名乗るくらい、泥臭くて真っ直ぐな(褒めてます)、彼女の営業法についてご紹介します!株式会社セールスアップ代表取締役。「現場」にこだわる営業コンサルタント。 現在は、士業、大手コンサルティングファームなどの営業支援・営業代行に携わり、さらに電話営業のべ5000社、飛び込み営業のべ3000社の経験をもとに、営業向けセミナーの実施、教育プログラムの開発などを行なっている。 (本書プロフィールより抜粋)

の4つとのこと。なるほど。 4)あきらめない コレは前の3つとは少し毛色の違う「ない」ですね。 でも「ノルマの達成には欠かせない心構え(P58)」とのこと。 著者は「あきらめない情熱を持ち続けるには、心と体の鍛錬が必要だ(同)」と考え、筋トレ+ランニングを日課とし、体調を崩さないように気をつけているそうです。・文章内容にこだわらない ・よけいなことは書かない ・送信前のチェックは、「宛名」のみ行なう ・すぐに返信できる環境(パソコン設定、携帯設定など)を整える (P57)

ステップ1:お客様リスト作成
ステップ2:メールアンケート
ステップ3:セミナーの案内
ステップ4:訪問
中でもワタシが「なるほど!」と膝を打ったのがステップ2です。
本書では、「隣の芝生アンケート」と名づけたアンケートメールの文例も掲載されており、より具体的にイメージしやすいですよ! 著者はこのアンケートを4半期に一度、定期的に送っていたそうです。 メルマガのように送ることで、「お客様のファン化」ができる、とのこと。 業界によって内容や送る頻度は左右されると思いますが、「新規開拓のTELアポ500件やれ!」と言われるより、実行するハードルはかなり低いのではないでしょうか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■編集後記■ 彼女の第一印象は、「ものすごく早口の関西弁のおねーさん」でした(笑) 本書が彼女のデビュー作。 以前から「本を出版したい!」と言っていたので、実現しちゃって本当にスゴい!おめでとう! ★本書は日本実業出版社の編集担当、滝さんからご恵贈いただきました! ではまた! 人材業界で残業ゼロの会社ってあるのかな…とゆー疑問を拭えない踊るOL(@jaggyboss)でした!一般的なフォローの方法には、「御用聞き営業」と「提案営業」があります。 (中略) しかし、まだ信頼関係を構築できていないお客様に対して、まずは「御用聞き営業」から始めようとしても、メンタルの強い人でない限り、「御用聞き営業」でさえも気が引けてしまいます。 (中略) そこで私は、一般的な「御用聞き営業」や「提案営業」ではなく、お客様の本音を聞き出すことのできる、「情報提供型営業」を行なっています。(P94-95)
<こんな書感はいかが?><目次> 第1章 残業絶対ゼロで結果を出す「訪問」重視のスケジューリング 第2章 短時間・高確率でアポイントがとれる驚異の「テレアポ」術 第3章 4ステップで多くのお客様をフォローする「大量営業」の仕組み 第4章 もう失注しない! 「クロージング」なしで「受注」する技術 第5章 大きな成果を最短の時間で得る「大物釣り」の方法 第6章 どうしても残業絶対ゼロにできない人への「処方箋」


