こんばんは!特急あずさに乗って汗だくになっても19時の飲み会に遅刻しがちな踊るOLです。
さて、今日は恒例?の奥田サロン!
今回のテーマはタイトルの通り、「女性の多様な生き方を考える」という、まさにワタシ世代にドンピシャな内容でした。
ディスカッションのテーマは2つ。
「そもそも"女性"というカテゴライズは必要?」
「衰えゆく私という女について」
テーマ的に女性の参加者が多かった感じですが、1/3くらいは男性だったかな?
あまりに濃すぎる話をたくさん伺ったのですが、内容が内容なだけに(笑)、まるごとご紹介するのは控えます(文末にUSTアーカイブのリンクを貼ってるので、興味のある方はご視聴ください)
<そもそも"女性"というカテゴライズは必要?>
「女性手帳」の話題が出て、会場からも様々な意見が出されました。
(女性だけでなく「男性手帳」だって作ったほうが良い、などなど)
ただ、この「女性手帳」というバクダンが投下されることによって、初めて妊娠や将来設計について話題にしたヒトも少なからずいるわけで、内容の賛否はともかく、それはそれで良いことなのかなーとワタシは感じています。
ワタシのカウンセリングのお客さまの中でも、不妊治療している方もいらっしゃったり、女性特有の病気に悩む方もいらっしゃるので、全部ひとくくりにはできないから難しいんですけれど。
このテーマで印象に残ったのは、
「"女性である自分"は認めたいけど、"オンナを押し付けられる"のはスゴく嫌!」
という部分。
なんかワカル!って女性の方、ワタシ以外にも結構いるんじゃないかな。
途中で白河桃子さんが壇上へ。
「日本は子どもを産むことが不自由」とおっしゃっていたのが印象的でした。
(キャリアカウンセリングしていても、シゴトか子どもか?で悩む女性が驚くほどいます)
「日本の教育は、多様な選択肢を見せない」という話も挙がりましたが、どうしたら意識を変えていくことができるんですかね?国の方針ウンヌンではなく、個人それぞれで出来るコト、何か無いかなぁと考えこんでしまいました。
346 - Liam Kincheon Lander / eyeliam
<衰えゆく私という女について>
このテーマは、池田美樹さんの ご自身のブログで書かれた記事がキッカケで決まったそう。
ワタシも記事を拝読しましたが、特に印象に残った部分が、
とにかく、まず認めなくちゃいけないのは自分自身という存在なんだよね。言い古された言葉かもしれないけど“まず自分を愛すること”。ここから始めようと思う。私たちの価値は増えこそすれ減りはしないよ。絶対に。でした。
サロンでは、
*年齢=「持っている」こと(ドイツ語やスペイン語では、OLDではなくHAVEの概念)
*「若くて、何もわかっていないからできる」も「経験を積んでいるからやらない」、どちらにも価値がある
⇒小さい頃の「万能感」は年齢と共に薄れる。年齢を重ねて「できない」ことを認められる。
というようなお話が印象に残りました。
中でも、特に響いたのが、「ロールモデル」の話。
キャリアカウンセリングの現場で、よくお客さまから「社内にロールモデルがいないんです…」という話を伺います。
その度に、ワタシは「○○さんが、そのロールモデルを目指しましょうよ!」なーんて励ましたり、「社外に出ていろんなヒトに会ってみたら良いじゃないですか!」なーんてアドバイスもどきをしたりしていました。
でも、今日のサロンで、この答えが見つかった気がします。
奥田さんが「ロールモデルはポートフォリオであるべき」とおっしゃるのを聞いて、ストンとハラオチしたんです。
つまり、ロールモデルが「1人」である必要なんてなくて、
「○○についてはAさん」「××に関してはBさん」…というように、何人いても良いんですね。
しかも、「女性」でなければダメなんてこともない。
言われてみれば、確かにそうだな~と思うんですが、おっしゃっていただくまで思いつきませんでした。
ちなみに姐さんの現在のロールモデルのポートフォリオのうち、30%は「サマーウォーズのおばあちゃん。70歳以降のロールモデルの1人は、「森光子さん」だそうですw
以下、アーカイブです。
女性だけでなく男性にも見ていただきたい内容ですので、ぜひ!
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ではまた!