友人や同僚の結婚式・披露宴にお呼ばれした際、幸せな様子を写真に撮りたい!という方は多いですよね。
iPhoneなどスマホで撮る方も多いかと思いますが、せっかくのハレの日、ちょっと良いカメラで撮りたいな~という時にオススメの撮り方をシェアします!
今回オススメするポイントは、一眼レフはもちろんですが、普通のコンデジでもOKですよ!
フラッシュは基本的に使わない
誰もが一度は経験があるのではないでしょうか…あまり明るくない場所でフラッシュを使うと、ちょっと残念な写真になってしまいます。
手持ちの写真・ロイヤリティフリーの素材に当てはまりそうなモノが見つからなかったので、こちらのサイトをご紹介。
カメラの内蔵フラッシュを使うと、背景が暗い&人物がのっぺり・真っ白に写ってしまいます。
「敢えてフラッシュを使う」方法もありますが、それは上級者向け(屋外で太陽の光が強い場所では、フラッシュを使ったほうが顔の影を飛ばせるので綺麗に撮れます)。
通常は使わないほうが良さそうです。
じゃあどうやって撮ればいいの?というのが、以下2つ。
可能な限り高感度で撮る
カメラでいう「感度」とは「ISO感度」のこと。
ISO感度とは、感光部が光を感じる感度の良さを数値化したもの。
カンタンにいうと、ISO感度が高ければ高いほど、暗い場所でも明るく&手ブレが少なく撮影できるイメージ(その代わり、高感度だと独特のザラつきが出ます)。
カメラの性能にもよりますが、最近はコンデジでも「ISO12800」というモノもあります。
ワタシは普段、屋内で撮るときは「ISO6400」で撮ることが多いです(ワタシの使っているコンデジ、ISO12800だとザラつきがきになるので)。
初心者向けの「お任せモード」で撮るのもアリですが、思っているより暗めに写ってしまうことも多いので、可能な限り「マニュアルモード」での撮影をオススメします。
photo credit: DSC_8192 via photopin (license)
上記はISO感度低めの写真の例です。せっかくのおめでたい写真が、何だかちょっと暗い感じがしてしまいますよね。
ちなみに、人物+夜景を撮る際は、高感度+フラッシュ撮影するのもオススメ(夜景も人物も綺麗に撮れます) 。
露出は明るめで撮る
前述の通り、「お任せモード」で撮ると、想像していたより暗めに写ってしまうこともしばしば。
前項の写真は「結婚式の写真なのに、何か暗い…」って思いますよね?
また、カメラの性能によってはISO感度をさほど上げられず、シャッタースピードが遅くなってしまい手ブレしてしまうリスクも…… そんなときにオススメなのが「露出補正」という機能を使うこと。
「お任せモード」を使うとカメラが自動で露出を決め手くれますが、一般的には、暗いものは明るく、明るいものは暗く写そうとするそう。
結婚式は「少し明るめ」で撮ったほうが花嫁が綺麗に写ります。
なので、「お任せモード」の写真がイマイチなら「絞り優先モード」にして、露出をプラスに補正しましょう。
先日出席した後輩の結婚式を例に、2つの写真を比べてみましょう。
いかがでしょう?
2枚目の写真のほうが、結婚式っぽくないですか?
ワタシは基本的に+0.7EVにしていますが、シーンによってマチマチなので、撮ってすぐ確認しながら調整するのがオススメです。
iPhoneなどで撮って、アプリで露出補正するのもアリかと!
※カメラによって露出補正の幅・細かさは異なりますし、使える撮影モードも違います。
※あくまでワタシの好みの撮り方なので「幸せそうな新郎新婦を敢えて暗めに撮ってやるわ!」という方はご自由に。そんなヒトいないかw
編集後記
以前は結婚式・披露宴に一眼レフを持って行っていたワタシ。
でも、列席者から「ドレス姿でゴツいカメラを構えていた人」とゆー不本意な(?)覚えられ方をするので、最近はもっぱらSONYのコンデジを使っています。もしくはミラーレス一眼かな (^^;
撮った写真はオンラインアルバムにアップして、限定URL(そのURLを知らない人からは見えない)を本人たちや列席した友人にシェアしてあげると喜ばれます喜ばれますよ!