世間はパンケーキブームですが、ワタシはフレンチトーストが大好きです。 そんなワタシが今まで食べたフレンチトーストの中で圧倒的1位は、
ホテルオークラ オーキッドルームのフレンチトースト
です!!!
朝食のメニューとして大変高い評価をいただき、リピーター客をつくりだして当ホテルの代表的なメニューとなりました。また、「このフレンチトーストは、世界一」と絶賛された外国の元首もいらっしゃいます。 (オーキッドルーム フレンチトーストのページより抜粋)
国のトップも絶賛するというこのフレンチトースト。 毎朝7:00~10:00に提供されており、予約必須の人気メニューです(ティータイムにも2ピースのみ提供)
そんな絶品フレンチトーストですが、実はレシピが公開されているのです!太っ腹! というわけで、作ってみましたよ!
材料(2人分)
サイトに掲載されているのは4人分なので、半分の材料を用意しました。
<材料>
- 卵:3個
- 牛乳:185cc
- 砂糖:31g
- バニラエッセンス:少々
- 食パン:2枚(4枚切)
- バター:少々
- サラダ油:少々
- タッパー(パンを浸しておける深さのある容器であればOK)
サイトには「食パン(厚切り、約4cm)...4切れ(耳なし)」とあるので、4枚切りの食パンにしました。6枚切りだとちょっと薄いかも。
作り方
1)食パンの耳を落として、1/2に切る
耳があると(2)の卵液が染み込みにくいので。
型崩れを防ぐため、焼く前に切るのもアリかと思ったけど、想像以上にふよふよになるので最初に切り落とすのが◎
※切り落とした耳も同じ手順で焼くと美味しいです。
2)ボウルに卵・牛乳・砂糖・バニラエッセンスを加え、よく混ぜる
舌触りを滑らかにするため、カラザ(卵黄についてる白いヒモ状のもの)は取り除きます。
均等になるよう根気よく混ぜます。写真に写ってる卵黄のカタマリがなくなるまで。
3)(2)をタッパーに入れ、(1)の食パンを浸す(約12時間)
こんな感じ。卵液が染み込む前なので、ぷかぷか浮きます。
こんな感じで、パンが動かないよう敷き詰めると良いかも。
4)12時間後、(3)をひっくり返して、もう片面を浸す(約12時間)
12時間後、タッパーを冷蔵庫から取り出して、パンをひっくり返します。
写真手前の黄色いのがひっくり返したモノ。奥の白いのが、ひっくり返す前のパン。
※注意:想像以上にふよふよになっているので、そーっとそーっと!
5)12時間後、フライパンを弱火で温め、バター・サラダ油を少々入れ、(4)をフタをして両面焼く(約15分)
両面約12時間ずつ卵液に浸したパン。ふるっふるです。
弱火でじっくりじっくり。 レシピによると、両面約15分とのことなので、片面7~8分ずつ焼きました。
オークラで食べたフレンチトーストのようにふっくら膨らんでます!
※注意:ホントにふるっふるなので、ひっくり返すときはフライ返しを使ったほうが良いかも。
6)お好みでメープルシロップを添えて完成!
完成!
うーむ、オークラのようにふっくらした状態をキープするのはムズカシイですな。
冷めるとこのくらいの厚さになりました。
ま、コレでも充分ふるっふるなんですけどね!
編集後記
全然難しくないけど、とにかく仕込み時間がかかるレシピ。
金曜の夜か土曜の朝に仕込めば、日曜に優雅なブランチが楽しめますよ!
今回の反省点としては、もう少し弱火でじっくりじっくり焼いたほうが良かったかも、という点。
一度に焼くとフライパンに置いた場所によって、火の通り方に差がついてしまうのもムズカシイなと思いました。
次回作るときは、温度低めのオーブンで焼いてみようと思いましたよ!
ではまた!