NEO踊るOL。

もう踊っていないOL。Writer/Editor。おいしい肉に目がない。都内に生息。

【イベント】D's Book Bar #9で美しい声の出し方を学ぶ。

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Sing along with me (10/365)
Sing along with me (10/365) / LifeSupercharger


こんばんは!自分の声をあまり意識していない踊るOLです。

さて今日は毎月恒例のD's Book Barに参加してきました。
もう9回目なんですね~!

毎回サントリーさんからお酒を提供していただいているんですが、今回は初夏らしく「モヒート」でした♪

リピーターの方もいらっしゃいましたが、今回は初参加の方が多かった印象です。40人くらい?


毎回、5~7人くらいでグループを作ってフリートーク→ゲストのミニトーク→フリータイムという流れで進みます。合間にお酒を飲みつつ、D21社さんの本を手にとって読むのもヨシ、ナゼか置いてある卓球台で勝負するもヨシ、というユル~いイベントです。

毎月2周めの金曜に開催しているので、ご興味のある方はぜひ!
次回(6/14)は出張BookBarということで、お台場のホテルグランパシフィックのメインバー、ルイロペスで開催されます。

破格の値段で何と飲み放題だそうです!(オードブル付き)
ホテルのバーなんて、何だか敷居が高いなーと思ってる方、デビューのチャンスです(笑)

ゲストは「「婚活」時代」等で有名な白河桃子さん。
ホテルのバーというムーディーな空間で、どんなお話が伺えるのか、今から楽しみです♪

★詳細・お申込みはコチラFacebookのイベントページに飛びます)


さて、前置きが長くなりました。
今回のミニトークのゲストは、ボイストレーナーの大槻水澄さん!

超おもしろい(モチロン勉強にもなる)お話に、会場は大爆笑でした(笑)
一部ではありますが、内容をシェアしますね♪
 
水澄さんってどんな方?というわけで、書籍からプロフィールを抜粋↓
有名アーティストや、ビジネスエグゼクティブにボイストレーニングを提供する「マジカルトレーニングラボ」主宰。
現在もライブ活動を続ける現役ロックボーカリスト
「鉄のノドを持つおんな」の異名をとるほどの、自らの強靭な声を徹底分析するとともに、解剖学、フィジカル・トレーニング、呼吸法などを独学で学び、独自のメソッドを開発。

ご著書は以前に拝読したことがあって、面白いな~!と思っていたんですが、生レッスンは更に面白かった!まるで漫才ショーを観てるかのように(失礼)、爆笑しちゃいました。


<ヒトは「話し方」より「声」で感動する>

「人は見た目が9割」という本が以前流行っていましたが、人間は「視覚」と「聴覚」で第一印象の大半を決めているそうです(≒メラビアンの法則

「話し方」は少なくとも数十秒、相手の会話を聴かないと好き嫌いは判断できません。
でも「声」は一瞬で好き嫌いを判断することができます。
(「おはよう」にもいろんなトーンの「おはよう」がありますよね?)

水澄さん曰く、
鏡は毎日見るけど、自分の声を意識しているヒトは少ない」そう。


<自分の声は3割「うすっぺらい」?>

普段、私たちは自分の声を、外(自分の耳)と中(骨伝導)で聴いています。
そのため、実際にICレコーダー等で自分の声を録って聴いてみると、骨伝導で聴こえていた音がカットされるので、3割くらい「うすっぺらく」聴こえるそうです。

た、確かに…ワタシも小さい頃、初めて自分の声を録音して聴いた時はショックだった記憶が。

とにかく慣れること&ギャップを埋めるようなトレーニングをすることが大切だそうです。


<良い声=良い振動>

そもそも「良い声」って何?というお話。
音=空気の振動なので、「良い声」=良い振動とのこと。

振動を作るのは「声帯」
声帯を動かすのは「呼吸」
つまり、呼吸を整えることが大切というわけ。

横隔膜が上がる→肺が小さくなる→空気が上に上がる
という流れで声が出るので、この流れをできるだけ美しく(ため息のスピードが理想)することがポイントです。
(声が出にくいヒトの95%は姿勢が悪い=空気の通り道が曲がっているそうです)


<まずは1日1回深呼吸!>

トレーニング方法はご著書にイラスト付きで詳しく説明されていますので、簡単にご紹介。

水澄さん曰く「4人に1人、ため息がつけないヒトがいる」そうですが、コレは胸の筋肉が緊張しているから。ストレッチでほぐすことで改善されるそう。

同様に、呼吸に使う筋肉(呼吸筋)のストレッチも大切。
呼吸筋は、呼吸によってのみストレッチ&鍛えることができるそうなので、まずは1日1回深呼吸することから始めると良いそうです。

良い声のポイントは、
・姿勢と呼吸を整える
・身体はリラックス
・いろんな人や動物の声マネをして口の中の筋肉を鍛える
・「あ」の口のカタチを意識する(笑筋を鍛えて、声の出口を整える)

です!

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■編集後記■

もう水澄さんの声が素晴らしすぎて、メロメロ&爆笑でした!
(ボイトレのイメージ、くつがえりますw)

声の印象って超大事ですよね。
「あ」という1音だけでも、「あれ?機嫌悪いのかな?」とか「お、何かゴキゲンだね」とか分かっちゃうモノです。

声にコンプレックスを持っているヒトが多いそうですが、トレーニングによって「コンプレックス」を「スキ」に変えることができるそうなので、チャレンジしてみてはいかがでしょ?


ワタシは自他共に認める「声フェチ」なので、改めてご著書を読み返したいと思います!
(誰かに貸したまま行方不明になった&サインをいただきたかったので、2冊め購入w)

水澄さん、D21社の皆さま、参加者の皆さま、ありがとうございました!


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ではまた!