3日坊主も100回繰り返せば300日サ!なーんて自分をゴマカシてる踊るOL。です。
今回はそんな自分に喝!を入れるべく、本書をご紹介します!
●本書を読もうと思ったキッカケ
某シラトーリ先生のカラまれ仲間である日本実業出版社のTさんよりご献本いただきました!
facebookのとあるグループで募集していらしたので、即応募!多謝!!
実は来年の夏をターゲットに、とある資格試験にチャレンジしようと思ってまして。
そのベンキョウがちっとも進みませんで。まぁ自分がサボってるだけなんですけれども。
そんな時にこの本をいただいたので、これって運命!?とばかりに拝読いたしました。
●資格取得=成功ではないよ?
前職でキャリアカウンセラーとして働いていた時、カスタマーでよく見かけたのが
「資格至上主義」の方。
実務経験はないけれど、その業務に関連する資格を持ってるので、そのシゴトに就けますよね?という方。
いえいえ、第二新卒ならともかく、30歳過ぎたらそんなの無茶ですよ?
本書でもズバッと書かれておりました。
資格試験の合格は、その分野の知識があることの「証明書」を手に入れただけであって、それ以上のものでも、それ以下のものでもないということです。(P18-19)そう、「知識」はあっても「実務」ができないんじゃダメなんですね。
著者の多田さんは資格学校の講師をなさっていますが、キッパリ言い切ってくださってスッキリ。
要は「資格取得=GOAL」ではなく、資格取得後にどのようなプラン(≒夢や目標)を描けるのか、
ってことなんじゃないかな。
●時間対効果ヲ意識セヨ。
時間対効果、って耳慣れないコトバですね。
費用対効果がコストに対する効果なのと同様、かけた時間に対する効果のことです。
勉強の得意な人は、どうすれば頭に残すことができるのかということを、常に工夫しているということです。((((;゚Д゚))))
一方、勉強が苦手な人は、頭に残すことより勉強を進めることに充填を置いていることが多いのです。(P57)
ワ、ワタシ、まさにコレに陥っているかも…とにかくテキストを進めなきゃ!って思っちゃってましたよ…うう。
で、そんな迷える子羊(?)にオススメの勉強法が紹介されていましたよ!
質を高めながら量を増やすために、「30分間+3分」を活用した次の方法「33分サイクルメソッド」を実践してみてください。なるほどー。頭に残したいことを意識したこと、ほぼナイですねー。
・30分で一区切りとする
・頭に残すことを明確にしてから勉強に取りかかる
・30分で学んだことを3分間で要約する (P58)
コレを実践するのは「30分」でどのくらい勉強を進められるか(テキストを読む・問題を解くなど)の基準を持っておかないと難しそうですね。ログだログ!
●「つい勉強しちゃう」キッカケを仕込んでおく。
ワタシの場合、勉強に取りかかるまでのグダグダが長い傾向にあります。
長いどころかグダグダしちゃったまま勉強しないことも…
そんなサボり魔のワタシがピンときたのがコレ。
勉強量が多いか少ないかは、勉強をスタートさせる回数が多いか少ないかで決まるといっても、過言ではありません。(P92)
スタートさせる回数???
つまり、勉強に取りかかるキッカケや儀式を用意しておきましょう、ってこと。
勉強を始める前に習慣的な行動を取り入れれば、「勉強をする」というより、たとえば「コーヒーを淹れる」ことから始められますので、やる気がないときでも、自然と勉強に取りかかる「体勢」に入ることができるのです。(P93)なるほど。
ちょっとワタシも仕込んでみよう。
普段カイシャ以外ではほぼコーヒーを飲まないので、お茶とか炭酸水とかかなぁ。
ブログを書き始めるキッカケというか儀式?も作ってみます!
●まとめ
ココでご紹介した以外にも、勉強を続ける上でツマヅキそうなポイントに対して、丁寧に対策が紹介されています。
さすが人気講師だけあって、我々がツマヅキそうなトコロは全てお見通しってことですね!
いやー、コレ読んだら、いよいよ逃げられなくなってきましたよ?(笑)
馴染みの勉強場所、さっそく探さねば!
以前は1駅前で降りる→駅と家の間にあるファミレスで勉強してたんだけど、勤務地が変わったおかげで難しくなってしまったので。
やっぱ朝活しかないかなぁ。
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■編集後記■
実は今年の密かな目標に「献本をいただく」ことを挙げておりました。
前職の先輩が本を出版する時に、わざわざご献本くださったりしたことはあったのですが、それはいわば「身内」のハナシ。
そうではない「献本」、何だか無性にアコガレてたんです。
今回はTさんの呼びかけに手を挙げたカタチではありますが、1つ目標が叶ったってことで!
Tさん、本当にありがとうございました!!!
<目次>
第1章 勉強が必ず続く「目標」の立て方
第2章 1日30分でも集中できる「気持ち」の持ち方
第3章 挫折を未然に防ぐ「環境」のつくり方
第4章 無理なく学び続ける「時間」の使い方
第5章 勉強の継続を邪魔する「問題行動」とのつき合い方
第6章 学びを進化させる「アウトプット」の仕方