勉子さん2冊目の本書は、彼女がいかにして伸び悩んでいた状態から、本を出版するまでに自分を変えることができたのか、その秘密が余す所なく語られています。
※ちなみに処女作「世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド」 は当ブログでも
オススメ本として紹介させていただきました。
では、実際に私がやっていること&ToDoリストに入れたことを幾つかご紹介。
■スイッチ1 時間がない人のための「時間術」
2:手帳を変える
毎年のことですが、私、手帳ジプシーです(笑)
ほぼ日手帳は日記代わりというか、観に行った舞台や映画、コンサート等の半券を貼ったりするので、必ず購入。
最近は佐々木かをりさんプロデュースのアクションプランナーを使っています。
ただ、手書きよりGoogleカレンダーで管理するほうが早く、かつiPhoneでチェックもできるので、どうしても最近はデジタル寄りになりがちでした。
で、最近何だか仕事で疲れが溜まってるぞ?と思ったので、
本書を読んで、久しぶりに時間簿をつけてみました。
参考にしたのが3項目目。
3:自分の時間の使い方を知る
アクションプランナーはいわゆるバーチカルタイプの手帳で、1週間見開き&土日も全て同じ幅なので、どうしても予定と実績の両方を書くには狭いです。
なので、会社用の手帳として常備している、ほぼ日カズンを使って、10分毎の時間簿をつけてみました(上の図がサンプルです)。
これは以前もやったことのある方法で、方眼の1マスを10分として、横軸で3時間分。
予定は写真には写っていませんが、ページ左側の縦の時間軸に書いておいて、実績をひたすら書き込みます。
色分けとして、本書の4分類を参考に下記のようにしてみました。
Ⅰ(黒) 仕事の時間(緊急かつ重要)は、仕事や、打ち合わせ、仕事上の※文章は本書からの引用で、色分けは私が勝手に決めたモノです。
メールなどに使う時間
Ⅱ(青) 日課の時間(緊急だが重要ではない)は、毎日どうしてもかかって
しまう、通勤時間や身支度、食事をしたりお風呂に入る時間
Ⅲ(緑) 投資の時間(緊急ではないが重要)は、自己投資のための勉強、
家族団らん、健康のための運動の時間
Ⅳ(赤) 浪費の時間(緊急ではなく重要でもない)は、暇つぶし、テレビ、
ネットサーフィン、愚痴ばかりの飲み会など
浪費の時間は自分を戒めるために赤字で書いてます。
この日はTVを視ながらTwitterやFacebookをチェックしてたんですが、かなりの時間を費やしていることが分かります。反省。
本書にも、
タイムログをとっていないと、行動したことをどんどん忘れてしまうので、自分の時間の使い方を正確に把握することができないからです。とあります。まさに…ですね。
タイムログをつける前の私のように、「頭の中のイメージ」と「本当の行動」が食い違っているというのは非常に多いケースだと思います。
続いて、
7:他の人の力を借りる
会社で私のいる拠点は、私と同じ職種の人がいないので、どうしても営業さん達に手伝ってもらうことがでてきます。
そもそも、マニュアルらしきモノがほとんどなかったので、自分なりにDBを作ってみたり、営業さんに手伝ってもらいたい仕事をマニュアル化しましたが、やはり作った本人が作るマニュアルだと言葉足らずのことも多々あります。
「そこまで書かなくても…」というくらい丁寧に作るのがコツですね。
■スイッチ2 続かない人の「習慣術」
2:なんでも記録する
コレ、最近いろんなブログ等で「ライフログ」という言葉を目にしませんか?
私はもともとストレングスファインダーでも「収集心」が2番目に来るほどデータやら何やらを集めるのが大好き!というわけで、流行りに乗っかってライフログ、つけてます。
具体的には以前紹介したSleepCycleというアプリで睡眠ログをとり、Evernoteへ。
ツイエバというサービスで、1日のTwitterでつぶやいたTweetをまとめてEvernoteへ。
起きてすぐ&寝る前に体重を測り、「計るだけダイエット」というアプリへ。
食事は覚えていればOneCamというカメラアプリで撮影し、PictShareというアプリでEvernoteへ。
などなど(それぞれのやり方は要望があれば記事にしまーす(笑))
「ライフログをとってどうするの??」というギモンは今のところ華麗にスルーしてます(笑)
3:「すぐやる!」をクセにする
コレ、耳が痛かった~^^;
読み終えた本は、Evernoteにレバレッジメモを残すようにしてるんですが、なかなかポイントが絞りきれなかったりして、「読み終えたけどレバレッジメモがまだ」という本がだんだん積み上がっています…
ちなみに勉子さんは、
本以外でも「あっ、いいなっ」と思ったもので5分以内にできることは、その場でやるようにします。だそうです。さっそく取り入れてみます!
5分以上かかりそうなものは、ToDoリストに書き込みます。
■スイッチ3 めんどくさがりでもできる「人脈術」
2:一人で行動する
コレは割と平気な方かも。
未だに信じてもらえませんが、私は人見知りです。
でも、興味のあるセミナーや勉強会に顔を出しているうちに、顔見知りの方も増えてきました。
最近はちょっと顔見知りの方が必ずいる場にばかり参加しているような気がしているので、また新しいトコロにも参加してみようかなーと思っています。
4:仲を深めたい人をランチに誘う
コレはまだ実践できていないことの1つ。
やろう!と思いつつも、次の項目にある
5:人に会う時はお土産を用意する
という部分で具体的に相手に提供できるモノが思いつかず、躊躇してしまっています。。
ちゃんと考えないと!ですな。
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■編集後記■
個人的には「おまけのスイッチ」にものすごーく付箋を貼りまくったんですが(笑)、勉子さんがどのようにして今の勉子さんになったのか、Before&Afterの秘密が盛りだくさんな一冊でした!
あとは行動あるのみ!
<目次>
スイッチ1 時間がない人のための「時間術」
1)時間への意識を変える
2)手帳を変える
3)自分の時間の使い方を知る ほか
スイッチ2 続かない人の「習慣術」
1)うまくいっている人のやり方を学び続ける
2)なんでも記録する
3)「すぐやる!」をクセにする ほか
スイッチ3 めんどくさがりでもできる「人脈術」
1)「自分の小さな世界」の外に出る
2)一人で行動する
3)人のお誘いには乗ってみる
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