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皆さんは紙の手帳、使っていますか?
Googleカレンダーは便利だし、スマホの普及率も上がってカレンダーアプリもいっぱいあるし、アナログな「紙の手帳」は必要ない、という方も多いと思います。
けど、実は紙の手帳を使っている人は20~30代でも75%いる、という調査結果があるんです。
(参考:若者の7割超「手帳はアナログ派」)
意外ですよね。ちなみに、能率手帳の年間発行部数は1400万部だそう。高橋書店や他の手帳メーカーを合計したら、少なくとも倍以上の部数(=3000万部以上?)にはなるはず。
日本の人口が1億2707万人(総務省統計局:2014年12月1日概算値)だから、およそ4人に1人がアナログ手帳を使っている計算になりますね(手帳を使う年齢層に絞ったら、もっと多そう)
とはいえ、アナログとデジタルを併用している人が多いのだそうです。
かくいうワタシも併用派。
スケジュール管理はGoogleカレンダー(会社Mac・自宅Mac・iPhoneに同期)
紙の手帳は「やりたいことリスト100」を書いている「ほぼ日手帳オリジナル」と、
佐々木かをりさんプロデュースの「アクションプランナー」の2冊を使っています。
今回は、デジタル手帳+2冊のアナログ手帳の使い分けと、アイデアをご紹介します!
photo credit: Horia Varlan via photopin cc
<変更する可能性のあるスケジュールは「Googleカレンダー」>
手帳の使い方を解説している本か雑誌で、
「変更前の予定を確認しなければならない場合もあるから、予定は消さずに横線を引く」
みたいな文を読んだことがあります。
けど、今のところそういうケースは無いし、むしろ手帳が文字でグチャグチャするのがイヤなので、スケジュールはGoogleカレンダーに入れています。
ドラッグ&ドロップで変更もカンタン!
※後述しますが「自分で完結する仕事」は基本的に入れません。スマホで予定を確認することも多く、見づらくなるので。
<スケジュールを「面」で捉える「アクションプランナー」>
仕事上の予定(アポイント、会議など)やプライベートで確定している予定(セミナー、映画鑑賞、飲み会など)は、アクションプランナーにフリクションボールで書き込みます。
前述のとおり、スケジュール欄がゴチャゴチャするのを避けるためです。
色分けは4色。黒=仕事/赤=重要な予定/青=プライベート/緑=自己啓発(緊急ではないけど重要なこと)
色分けしておくと、「今週はちと遊びすぎたぜ」とか「最近インプットが少ないな…」など、振り返ってチェックするのに便利なのです。
普段使っているペンはコレ↓0.38mmの替芯もピッタリ入ります。
アクションプランナーには「自分で完結する仕事」も書き込み、「空き時間がどれくらいあるか?」を面で捉えるようにしています。
※自分で完結する仕事=取材記事のテープ起こし、会社ブログの記事執筆など。
<「自分だけの1冊」をパラパラめくる「ほぼ日手帳」>
前述の2つは主に「スケジュールを管理するモノ」ですが、ほぼ日手帳の立ち位置は少し異なります。
使ったことのある方ならお分かりかと思いますが、1年を終えたほぼ日手帳は、まるで1冊の本のようになります。文庫サイズですしね。
ワタシは発売当初からずーっと愛用させていただいているんですが、数年前のほぼ日手帳をパラパラとめくるだけで、とても楽しいというか、嬉しいというか、温かい気持ちになります。
一方、「1日1ページ」というスペースを上手く使えないよ…という話をちょくちょく聞きます。
ほぼ日手帳のページには、いろんな人の活用方法が紹介されてますが、ワタシの使い方をご紹介してみますね。
ほぼ日手帳は、手帳を使う目的によって使い方は全く違うものになると思います。
ワタシは前述のとおり「あとで見返して嬉しい手帳」として使いたいので、こんな感じで使っています↓
*スケジュール管理はせず、イベント名を月間スケジュールに書く。
⇒日記的な使い方に近いかもしれません。セミナー・イベント・飲み会など。
「いつ開催されたのか?」を書きます(なので開始時間とか細かいことは書きません)
*前年12月のページには、「やりたいことリスト100」と「会いたい人リスト」を書く。
⇒先日記事に書いたとおりです(たくさんの方にお読みいただき、ありがとうございます!)
毎年恒例「やりたいことリスト100」―うまく書けないヒト向けのトリガーリスト付き! | 踊るOL。*1日1ページの欄には、以下の項目を書く。 ・その日に読み始めた本のタイトル ・その日に読み終えた本のタイトル+カンタンな感想 ・映画や美術館賞、ライブなどインプットしたこと+カンタンな感想+半券があれば貼る ・セミナーや勉強会などのタイトル(Evernote等にメモっているので感想は割愛) ・聞いたこと&読んだことで印象に残った話があればメモ (ほぼ日手帳を持ち歩くことは少ないので、スマホから自分宛てにメールし、時間のあるときに書き写す) ・その日に出逢った方の名前(初めての人もそうでない人も) 一番最後の「その日に出逢った方の名前」を書くのは、今年から始めました。 ほぼ日CFOの篠田真貴子さんが、今年元旦に投稿されていてマネしてみよう!と思ったのです♪
篠田さん、快く引用・リンクの許可をいただき、ありがとうございます! (ちなみに、篠田さんは3年くらい前から「会いたい人リスト」の上位にいた方!昨年ご縁をいただきました~♪)2014年のほぼ日手帳には、その日にお会いした方のお名前を書くようにしていました。
■編集後記■ いかがでしたでしょうか?? 時間管理や手帳術の本や雑誌を読みまくっていた時期があり、思い入れもありまくりなので、ついつい長くなってしまいました(笑) 何か1つでもご参考になれば幸いです! ちなみに、時間管理術は佐々木かをりさんの方法を取り入れています。 佐々木さんのセミナーを受けて、目からウロコが落ちまくり、時間の捉え方・使い方が劇的に変わりましたよ!
佐々木かをりさん「時間管理術」セミナーに行ってきました! | 踊るOL。
【書感】自分を予約する手帳術/佐々木かをり | 踊るOL。ではまた!時間「に」管理されるのではなく、時間「を」管理するのが大事だと身にしみる踊るOL(@jaggyboss)でした! <関連記事>
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