今日は自宅作業DAYにしたので、直前まで「面倒だなー」と思っていたけど、セミナーへ。
インナーブランディングや社内広報は、いま最も興味のあるテーマ。
結論、参加してめちゃくちゃ良かった!
LIFULL
1つ目のセッションは、LIFULL クリエイティブ本部コミュニケーションユニット 山岡早穂さんのKeynote。
— 筒井智子@マナビ&🍖が大好物 (@jaggyboss) May 21, 2019
「トップダウンとボトムアップ両面で作る日本一働きたい会社」#企業文化はつくれる #インナーブランディング
1つ目のトピック:社名変更時のブランディング
— 筒井智子@マナビ&🍖が大好物 (@jaggyboss) 2019年5月21日
✓2017年に社名変更
✓社名は外部コピーライターなどは使わず、社内公募で決定
✓コーポレートメッセージを「すべてのLIFEをFULLに」に変更
✓マスターブランディング戦略により、全サービス名を変更#企業文化はつくれる #インナーブランディング
インナーブランディングとして取り組んだこと:
— 筒井智子@マナビ&🍖が大好物 (@jaggyboss) 2019年5月21日
✓ブランディングパートナーとともに、イベント、全社総会、Corpサイト等での発信
✓キックオフイベントに併せて、社外向け&社内限定ムービーの作成
✓複数あるキーワード、メッセージの整理#企業文化はつくれる #インナーブランディング
LIFULLの組織最小単位は「グループ」。
— 筒井智子@マナビ&🍖が大好物 (@jaggyboss) 2019年5月21日
各グループ毎のビジョンを持っている。もちろん、役員のグループも。
【役員の心得】もある。
半年に1回、役員に対するアンケートがあり、「この心得をちゃんと実践していたか?」が問われる。評価にも影響。#企業文化はつくれる #インナーブランディング
【LIFULL】社員が「有志」で積極的に参加するカルチャーをつくるために。
— 筒井智子@マナビ&🍖が大好物 (@jaggyboss) 2019年5月21日
✓内発的動機の明確化→内発的動機に基づいた挑戦
半年に一度の評価面談で提出する「キャリアデザインシート」で、今年度、1年後、3年後、5年後のキャリアプランをすり合わせ。#企業文化はつくれる #インナーブランディング
【LIFULL】「心理的安全」の担保
— 筒井智子@マナビ&🍖が大好物 (@jaggyboss) 2019年5月21日
社員が「挑戦」に躊躇することがないようなカルチャーを根付かせている。
「さつまの教え 〜教えの順序〜」
1)なにかに挑戦し、成功した人
2)なにかに挑戦し、失敗した人
・・・この順で評価される。#企業文化はつくれる #インナーブランディング
インナーブランディングや社内広報って、いわゆる「稼ぐ」事業ではないし、社員にとっての優先順位はあまり高くないことが多い。
LIFULLは「巻き込み力」がすごいなと思ったんだけど、そのベースにある「心理的安全」がちゃんと浸透している。
サイバーエージェント
2つ目のセッションは、サイバーエージェント ゲーム・エンターテイメント事業部(SGE)青山さん
— 筒井智子@マナビ&🍖が大好物 (@jaggyboss) May 21, 2019
「デザインが担う企業文化」#企業文化はつくれる #インナーブランディング
【CyberAgent】PRデザイン室がやっていること
— 筒井智子@マナビ&🍖が大好物 (@jaggyboss) May 21, 2019
PRデザイン室における「クリエイティブのクオリティ」とは、
👉「オシャレ/ダサイ」という価値基準でなく、「きちんとクリエイティブに向きあう」という姿勢を伝える#企業文化はつくれる #インナーブランディング
【CyberAgent】社内報のつくり方
— 筒井智子@マナビ&🍖が大好物 (@jaggyboss) May 21, 2019
✓取材〜ライティング〜デザインまで内製
✓「人」にフォーカスする編集方針
✓話題は硬軟織り交ぜる
✓毎回アンケートを実施し次号に反映#企業文化はつくれる #インナーブランディング
【CyberAgent】社内報
— 筒井智子@マナビ&🍖が大好物 (@jaggyboss) May 21, 2019
✓「I LOVE IT」偏愛を軸にパーソナリティを紹介
✓ランチ情報も「人とセット」→レコメンドしている人のコメントを入れる
✓アンケートで「文字数多い」→インフォグラフィックを取り入れる#企業文化はつくれる #インナーブランディング
【CyberAgent】
— 筒井智子@マナビ&🍖が大好物 (@jaggyboss) May 21, 2019
いろいろなアウトプットの集積で「どうもこういう組織らしいぞ」と社員は理解していくもの。
1つひとつのアウトプットが何かの目的・意図に沿って作られていると、ちょっとずつ「どういう組織なのか」という自覚が生まれる#企業文化はつくれる #インナーブランディング
サイバーエージェントは社内報や企画のポスターのつくり方など、めっちゃ参考になった。役員にコスプレさせるとか、昔のリクルートエージェントを思い出す。
社内報の企画内容やアンケートで意見を吸い上げる方法など、マネしたいポイントがたくさん。
サイボウズ
【サイボウズ】コーポレートブランディング部長 大槻幸夫さん
— 筒井智子@マナビ&🍖が大好物 (@jaggyboss) May 21, 2019
『成長の踊り場にあったサイボウズを一変させた「コーポレートブランディング」〜マーケティング改革の10年間の裏側』#企業文化はつくれる #インナーブランディング
【サイボウズ】一般葬には「信頼感」が大事。
— 筒井智子@マナビ&🍖が大好物 (@jaggyboss) May 21, 2019
👉サイボウズにとっての信頼感とは、
✓機能
✓評判
✓デザイン
✓ストーリー#企業文化はつくれる #インナーブランディング
【サイボウズ】グループウェアから「チームワーク」へ
— 筒井智子@マナビ&🍖が大好物 (@jaggyboss) May 21, 2019
企業ミッションを再定義。
👉チームワーク向上を通じて、より良い社会を実現するために、組織のワークスタイル変革をサポートしたい
ストーリーはすでにあった。でもそのまま伝えても伝わらない。#企業文化はつくれる #インナーブランディング
【サイボウズ】コーポレート・コミュニケーションが採用にも貢献
— 筒井智子@マナビ&🍖が大好物 (@jaggyboss) May 21, 2019
「サイボウズへの応募を決めたきっかけ」の3位に「サイボウズ式」
(1位はサイボウズ関連本、2位はWEBメディア)#企業文化はつくれる #インナーブランディング
【サイボウズ】ブランディングに対する誤解
— 筒井智子@マナビ&🍖が大好物 (@jaggyboss) May 21, 2019
ブランドとは、
❌広告で形成するイメージのことである
❌高級品のことである
❌ロゴとネーミングである
👉「意味のある差別化」であり「一貫制のある体験」である#企業文化はつくれる #インナーブランディング
【サイボウズ】コンテンツを考えるヒント
— 筒井智子@マナビ&🍖が大好物 (@jaggyboss) May 21, 2019
ブランドジャーナリズム
社会の関心と自社の取り組みを、ジャーナリズム(客観性)の観点から架け橋を渡す#企業文化はつくれる #インナーブランディング
【サイボウズ】サイボウズにおけるブランディングとは?
— 筒井智子@マナビ&🍖が大好物 (@jaggyboss) May 21, 2019
👉やり方(Doing)の問題ではなく、あり方(Being)の問題#企業文化はつくれる #インナーブランディング
2つ目のTweet、派手に誤字が……「一般層」ね。
スライド枚数が膨大で、ちょっとメモが追いつかない部分もあったんだけど、ブランディングの定義や、コンテンツを考えるヒントなど、たっくさんのアイデアをいただいた。
いやはや、久しぶりの実況Tweet、めちゃ疲れたけど楽しかった!
「ウチのイベントでもTweetして!」って依頼があればぜひ笑。
チームのことだけ、考えた。――サイボウズはどのようにして「100人100通り」の働き方ができる会社になったか
- 作者: 青野慶久,疋田千里
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/12/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (7件) を見る
会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。
- 作者: 青野慶久
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2018/02/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
チームワークの「本質」を見抜く10のヒント (サイボウズ式 ブロガーズ・コラム)
- 作者: 桐谷ヨウ,朽木誠一郎,はせおやさい,日野瑛太郎
- 発売日: 2017/04/16
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る