【サロン】奥田サロン「世界に目を向けながら次世代に繋ぐものを考える」
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(↑画像は奥田サロンで使われたモノをお借りしました)
こんばんは!もうすぐ1年の1/3が終わることに衝撃が隠せない踊るOLです。
今日は毎月恒例?の奥田姐さんが主宰するサロンに行ってきました!
今回のテーマはトップの画像の通り、「世界に目を向けながら 次世代に繋ぐものを考える」
サロンでは、毎回テーマに沿ってパネリストがいて(もしくは無理やり呼びつけられ?)、姐さんとトークセッションするんですが、今回はパネリストが6名もいたので、姐さんのトークは短めで、途中休憩もなく盛りだくさんな回となりました!
トークの内容を一部ですがご紹介します♪
<日本にいながら英語を習得すること>
トップバッターは、法人向けの英会話スクールを経営されている方のお話。
アイカム(I COME)英会話教室 オフィスに講師が来てくれる英会話
「オフィスにインストラクターがやってくる」って新しい!
*ネイティブの教師=良い?
英語が全くできないヒトにとって、ネイティブと話すのは消化不良を起こしやすい。
(全然喋れないのに、英語で質問されて、英語で答えなくちゃならない…)
なので、超初級~中級までを対象としているこちらのスクールでは、講師は日本人とのこと。
*英語力と英会話力は違う
学校では「英語」だけで「英会話」はやっていない=喋れなくて当たり前
(↑この話を伺って、超共感!たしかにー!)
*英語を喋れると、どんなメリットがある?
選択肢が増える=もう1人分の人生を生きることができる!
(住む場所・結婚相手・就職先など、さまざまな選択肢が増える)
<10か国語習得の過程と言語学者の視点からの多様性>
続いて、先日のセミナー後にFBメッセでワタシのことを「肉!」と呼んだ(笑)、言語学者の女性のお話(余談ですが、彼女もかなり肉LOVERだそうな)
そもそも10ヶ国語て!どういうアタマの構造なんだろう…
彼女はフィンランド人なんですが、日本とフィンランドって国民性に似ている部分が多いんだそう。
(言語の独自性・メンツを重んじる・パーソナルスペースの距離感など)
*自分の文化が分からないと、異文化も分からない
⇒言語を習いながら、文化についての学ぶべき、というのは納得
商習慣とか生活習慣とセットで学んだほうが、理解は深まりそうです。
*文化なら「ちがう」は「wrong」ではなく「Different」だと考えたほうが良い
⇒コレ、上手く言えないけど、すごーく共感!
多様であることは「違い」というより「差」ってことかな。
<世界のリーダーを衝き動かした震災復興に関する女子中学生のスピーチ>
「BEYOND Tomorrow」という一般財団法人の創設メンバーで事業統括をされていた方のお話。
この団体は、東北大震災で被災した子ども達を支援する団体だそう。
彼は「その場にいること」に意味がある、と団体で支援している子どものうち7人を、ダボス会議に連れて行き、スピーチをさせたそうです。
その1つが以下のYoutube動画(約5分)
このスピーチが、世界のリーダー達を動かしたそう。
会食中にこの動画が流されて、泣けてしまいました。
彼の話で一番ココロに残ったのが、
「想い」は国も世代も超える
ということ。
「言語も大事だけど、経験から得たモノこそが、ヒトを動かす」という言葉に、深く共感しました。
※余談ですが、どこかで見かけたお名前だな~と思ったら、D21社さんでご著書を出されてました。つくづくD21社さんとはご縁があるなぁ(笑)
<EarthTribe ~地球を旅して感じた本当の世界~>
続いて、映像系のMAC・iOSアプリをリリースしている会社の社長さんのお話。
(iOSの「Vidssage」ってアプリ、ワタシも使ってます♪)
奥様と一緒に世界一周されたそうで、「部族」に興味を持っていることから「Earth Tribe」というブログを旅行の記録として残されています(「部族」=「Tribe」)。
お話の中で幾つか世界一周の旅で撮影された動画を見せていただきました。
その動画の中で印象に残ったのが、発展途上国の子どもたちの瞳でした。
(動画はYoutubeで視ることができます)
発展途上国の子ども=貧しい・不幸という印象があるけど、映像の中の子どもたちは、とても楽しそうに見えました。
電気もガスも無く、水も2km先の井戸まで汲みに行かなくちゃならない。
不便なはずなのに、不便な感じがしない。
滞在中は、そこにいることがシアワセで、電気やガスが必要だとは思わなかったそうです。
映像や写真のチカラってスゴいなぁ。
ウユニ湖の映像を視て、相当ウラヤマしかったです(笑)
<恋愛・仕事・子育て:鹿児島→東京→アメリカで私が学んだこと>
続いて、サロンや飲み会で何度かご一緒させていただいている、某IT企業に勤める姐さんのお話(ワタシが「姐さん」と呼ぶのは、奥田さん以外に数人いらっしゃいますです)
ちょこちょこお話を伺ったことはあるけれど、今回のようなカタチで伺うのは初めて。
彼女は今回の登壇にあたって、同僚に「自分と周りのヒトとの違い」を尋ねたそう。
その結果、コミュニケーションの取り方や、失敗に対する考え方が違う、という結論に至ったそう。
*「失敗」という言葉を使わない
コミュニケーションを取る上で気をつけていることだそうです。
「mistake」ではなく、「Opportunity」と捉えているとのことでした。
*Work Life Balanceは存在しない
WorkはLifeの中にある
3つのL(Live・Love・Learn)を大切にしている
⇒コレ、ちゃんと覚えて意識しようと思います。
*人付き合いの「さしすせそ」
=さすが・知らなかった・スゴい・せっかくだから・そうなんだ
⇒コレ、翌日からさっそくシゴトに活用させていただいてます(笑)
<ガーナに学校をつくるプロジェクトから見えてきたもの>
先日、ご本人が主催されているイベントに遊びに行かせていただいた方のお話。
彼は日本人とガーナ人のハーフで、「Enije Project」というガーナに学校を創るプロジェクトを主宰されている方で、6歳の頃からずっと日本に住んでいるからか、日本語ペラペラ。
*ガーナの子ども達は、不幸ではないけれど、可能性は縮小されてしまっている
「教育」を残せば、そこから広がっていく・発展していく。
「カワイソウ」を打ち出して資金を集めるのは簡単。
そうではなく、楽しんでもらって、その対価が資金になるようにイベントを企画しているそう。
*物質的に豊かなことと、精神的に恵まれていることは違う
ノート1冊で飛び上がるほど喜ぶガーナの子ども
⇔日本の子どもはノート1冊で、同じように喜んだりしない
⇒一番響いたのがココ。Earth Tribeの彼の話でも感じましたが、物質的に貧しい国の
子どものほうが、日本の子どもよりキラキラした笑顔を持っていると感じます。
日本は豊かなのに自殺者が多い、と彼も話していましたけど、ホントにそうですね。。
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■編集後記■
今回は盛りだくさん過ぎました~!
食事を挟まなかったので、酔っ払うことなく、ちゃんとメモが残せたのが良かったw
相変わらず、周りの方たちとの交流に忙しくて、あんまりゴハン食べられなかったので、3次会で焼きおにぎりを食べましたとさ♪
奥田姐さん、登壇者の皆さん、参加者の皆さん、NOMAD NEW'S BASEのスタッフの皆さん、ありがとうございました!
ではまた!
<関連リンク>
もっと詳しくトーク内容を知りたい!って方は、USTにアーカイブがありまーす!
Video streaming by Ustream
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この回のおかげで、今回いろんな方に「肉のヒト」って言われたw