NEO踊るOL。

もう踊っていないOL。Writer/Editor。おいしい肉に目がない。都内に生息。

【イベント】「ジョン・キム×勝間和代が語る、女性のキャリアと恋愛」 Discover Gift Book Fair スペシャルイベント

スポンサーリンク


イケメン・キム先生と勝間さんがイベント!? しかも無料って…!
ということで、ウキウキと行ってきました~。

今回のトークイベントはお馴染みD21社さんのブックフェアの一環で開催されたもの。

●D21社告知ページはコチラ


イベント15分くらい前にお店に着いたんですが、割りと席は埋まってる感じ。
何とか席を確保し、一緒にいかが?とお誘いしたたちさんと共に待機。

トークの内容は、ほとんどキャリアについてで、恋愛の話はあまり出ず(笑)

唯一?出たのは、「普通のダンナがなぜ見つからない? 」の著者として勝間塾生にはお馴染み、
西口敦さんが登壇されたコーナー(?)でした。


では、さっそくメモをシェアしてみます。



●問題の外にある「本当の問題」に気づけ!

勝間さん曰く、東大法学部に入学したいと思う理由で最も多いのは、
「偏差値が一番高かったから」だそう。
で、卒業後は国家公務員1種の合格を目指す、という。。

そういう人は、真剣に仕事をしているけど、大筋で外れていってしまうことも多いそう。
つまり、視野が広くないので、正しい問題設定ができていないとのこと。

ちょっとショックでした。
国家公務員になって、何かを成し遂げたい!とか無いのかなぁ。
そもそも公務員って国民のために、国のために、何かをしたくてなるモノじゃないのかなぁ。


勝間さんによると、「本当の問題は問題の外にある」とのこと。
前述の彼らは、もともと優秀なので、遅かれ早かれ「本当の問題」に気づくことはできるけど、
それを訴えた上司のアタマが固く、意見が通らない⇒イヤになって辞めちゃったりするそう。

もちろん、自分の人間性を殺してまで、その会社で働いてはならないけど、
変な上司に当たった時の身の守り方はゼミで教えるべき!とキム先生に話を振る勝間さん(笑)


*では、やりたいことができるようになるためには、どうすれば良いのか?

お2人の答えは以下のような感じでした。
20代のうちに周りの信頼を得て、一刻も早くやりたいことができる自分になる。
やるべき仕事を改善しつつ、創造的な仕事をする時間を作る。
普段の仕事にも改善すべき点はたくさんあるはず。


シゴトは手段なのに目的を意識せず、続けてしまう。
会社に入るとshouldではなくmustしかできない。
しかもmustが自分のキャパを超える形で降ってくる。

では、そのshouldを上司に伝えたことはあるか?
新人だからと言って、shouldができないわけじゃない。


ただ、上司が考えていない提案が部下から上がってきたとき、典型的な日本の会社の上司は、
 ①上にあげて失敗したら自分の責任になる
 ②上にあげて上手くいったら、自分を追い越されてしまう。
と考えて、自分のところで提案をストップさせてしまうとのこと。

そういった場合、どうするか。

勝間さんは「キャリアドリフト」というコトバを使っていらっしゃいました。
つまり、社内外の転職を検討するなど、自分で戦略を決めるべき、とのこと。



●転職は外部要件が98%

ココはすごく納得。
人材会社に勤めて丸5年以上経ちますが、正直なトコロ、人柄や性格ってあまりアピールできません。
もちろん、その会社の雰囲気(≒社風)に合う・合わないは見られると思いますが、
それ以前に面接に進むためには、「スキル」と、それを客観的に裏付ける「実績」が全て。
(場合によっては、あまり大きな声じゃ言えないけど、学歴やら年齢が判断材料にもなります)

勝間さん曰く、「自分を過信してる人が多い」そう。
女性が活躍できるか否かは見れば分かる、ともおっしゃっていました。

では、女性が活躍できない会社と分かった時にどうするか。
それは、「脱出できるようなスキルセットを持つ」ことが必要とのこと。

いわゆる「ポータブルスキル」というモノですね。
真面目な人は社内でしか使えない独自のスキルを磨いてしまいがち。
そうではなく、自分のスキルを社外の人が見ても評価できるモノを身につけることが大切とのことです。



●結婚相手を見定めるポイントとは…?(西口敦さん)

冒頭、世の中の婚活している女性にバッサリ。
思考停止している女性が多い。
「フツウの男性でいい」って言う女性が多いけど、
「フツウ」が掛け算でたくさんある。
妥協ではなく戦略的選択をすることが大切。

…ううむ、たしかに。
婚活って転職活動に似てるようなぁっていつも思います。

残業が今よりも少なくなって、年収が上がって、通勤時間は短くなって…なんて
自分が劇的にレベルアップしない限り、そんな会社あるわけないじゃん!
と叫びたくなることもしばしば。


西口さん曰く、男性と女声では、結婚に対する捉え方が全然違うとのこと。
すなわち、
男性にとって結婚は1イベント。
女性にとっては、生まれ変わり。
確かに女性は苗字も変わるし、籍も変わりますからね。なるほど。


一番オモシロイなぁと思ったのが、結婚相手を選ぶポイント。
それは、「自分以外の女性を扱う態度を見ること」だそう。

そうすれば恋愛が冷めた時に、自分に対する態度どうなるかが分かるんですって。
なーるほど!と納得(笑)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●まとめ

会場はテーマがテーマだっただけに、圧倒的に女性が多かったんですが(たちさん、ゴメン)、
男性の姿もチラホラ。

熱弁を振るう勝間さんと、にこやか&穏やかに受け答えをするキム先生との掛け合い(?)に
会場も大盛り上がりでした♪


キム先生、勝間さん、D21社の皆さん、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIの皆さん、
参加者の皆さん、ありがとうございました!!!


<関連リンク>





=========================================
■編集後記■

まだまだ日付をさかのぼりますよ~(笑)
ちなみに、コレを書いているのは2012/2/7です。。

イベントの時に「PostEver」というiPhoneアプリEvernoteにメモを取っていたので、
アウトプットはそこ止まりになってしまってました。。

いやはや、やはりイベントやセミナー後、3日以内にアウトプットしないと忘れちゃいますね(^^;