私の周囲で盛り上がってる映画「ブラック・スワン」を観に行ってきましたー!
・・・怖かった。
ネタバレになるので詳細は控えますが、バレエダンサーじゃなくとも、舞台に立つ人たちは観たほうが良いと思います。
よく「自分の強みを見つけて、それに力をそそぐべし」的なことを言われるけど、それが行き過ぎちゃうと、ニナ(主人公)のようになってしまう危険性も持ちあわせてしまうんじゃないかなぁ。
かなり怖いので、レイトショーはオススメしません(笑)
あと、カップルで観るより、1人か女性同士で観たほうが良いかも。
この映画の特集番組か何かで、ヒットの理由について
「日本人女性はこういうドロドロしたものが好きだから」
というようなことを言ってた女性がいたけれど、私の感想はちょっと違います。
思ってたよりドロドロしてなかったし、どちらかというとニナの臆病で内気な性格だったり、
親の夢を押し付けられるというような、母親との関係性だったり、
あとは何より世界で有数のバレエ大国(バレエ人口が多いという意味での)、というような部分が
ヒットにつながってるのではないかと思いました。
大学の現役時代に立った舞台で、先輩のKさんが
「ダンサーはネクラな目立ちたがり屋」
と言っていたのを久しぶりに思い出しました。
ナタリー・ポートマンの肉体も素晴らしいのひとこと。
あのピルエットって、ホントに本人が回ってるのかな?
だとしたらスゴい!背筋もスゴかったなぁ。
しばらく洋画から遠ざかっていたけれど、たまには良いものですね。
映画「ブラック・スワン」
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