NEO踊るOL。

もう踊っていないOL。Writer/Editor。おいしい肉に目がない。都内に生息。

【アート】大杉隼平さんの写真展「日常と非日常―1年経って思い出したあの日―」に行ってきた。

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本日2本めー。

昨日、友人で役者のAからメールがありました。
「友達の写真展行くのですが、良かったら一緒にどうですか??」というお誘いが。

福島の復興支援の写真展だそうで、場所は原宿。
おお!世界一の朝食のおかげで、ちょうど原宿にいる!というわけで、行くことになりました。


復興支援とのこと。
まずはプロジェクトの主催者であり、展示写真を撮影したカメラマンである大杉隼平さんの言葉をサイトから引用しておきます。

「みんなの空 想い、つながれ…」

震災から半年の日、9/11の2025人の空と想い。
福島県南相馬市に寄贈し、市内の小学生全員に空の写真をプレゼントしました。

福島の人達の言葉です。
「一つの写真に詰まったいくつもの思いに心温められました。大切にします。」
「写真は沢山みたけど、励みになる写真は今回が初めてでした ありがとう。」
「東京からの声がうれしかった。皆優しくて、忘れないように頑張って笑顔でいたいです!」
「感動。涙が止まりませんでした。生きる励みになりました。続けて下さい。」

震災から1年、3/11に集まった7921人の空の写真と想い。
日本(47都道府県)、世界(38ヵ国)の空の写真を1枚にして「みんなの空、想いつながれ…」で展示します。(展示終了後、神戸、福島でも展示会予定)
3.11空の写真は展示終了後、岩手県宮城県福島県茨城県へ寄贈させて頂きます。


同じ空の下、みんなの想いが繋がっていられますように…
                       Leaves Work代表 大杉隼平

このようなカタチの復興支援には、賛否両論あるでしょう。
(そして、たいてい否定する人は、実際に見に行かない人なのでしょう)

でもね、実際に写真を見て、写真に添えられているキャプションを見てください。

ヤバいです。
ワタシは非常に根が単純なので、うっかり泣きそうになりました。耐えたけど。

今回の写真に添えられているキャプション(写真の下に書かれているタイトルや説明書きのようなモノ)は、大杉さんの言葉ではなく、現地の、被災地の方々の言葉です。


冒頭の写真、何の写真だかよく分からないと思いますが、地球の絵の写真です。
白地図のような絵の上に、来場者が指で色を付けていきます。

作品名は「ちきゅう」。他にも「きぼうのひかり」という作品があります。

大杉さんのブログで毎日作製過程が掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。
(大杉さん、笑顔がステキな方でした~)


写真展は明日、5/6まで。
東急プラザ表参道渋谷の混雑に飽きたら、少し喧騒をそれて、素敵な写真を見に行きませんか?
<開催概要>

大杉隼平写真展「日常と非日常 -1年経って思い出したあの日-」

2012年4月30(月)-5月6日(日) 12:00-22:00
LITHIUM HOMME (店舗内にギャラリーをOPEN)
東京都渋谷区神宮前6-16-18 サンドー原宿ビル2F

Tel:03-3499-8873
入場料: 500円(学割300円)
(※売り上げは被災地支援の活動資金、支援金とさせて頂きます)

☆プロジェクトへの支援はコチラから↓
  http://camp-fire.jp/projects/view/245