NEO踊るOL。

もう踊っていないOL。Writer/Editor。おいしい肉に目がない。都内に生息。

メモを活かすコツは「何をどこに書くのか」を決めてしまうこと!~1年前の自分は他人だと思おう。

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memo photo credit: simplebitsdan via photopin cc 「メモ」と言われたとき、何を思い浮かべますか? 手書きでも、デジタルでも、たいていの人は「メモをとる」、つまり「書く」シーンを想像するのではないでしょうか。 けれど、実はメモって「取りっぱなし」では、あまり意味がないと思いませんか? メモをとる習慣の無いヒトは、もしかしたら「メモの活かし方」をご存知ないから、習慣化できないのかも…と思ったので、今回はメモの「活かし方」について、ワタシの方法をご紹介します。 ●メモの用途は「使う場面を想定できるモノ」と「とりあえず取っておくモノ」の2種類 そもそもメモって何のためにとるんだろう?と考えてみた際、 具体的にそのメモを「使う場面」が想定できるかどうか? が分岐点になります(ワタシの場合) 例を挙げると、
  • 買い物メモ=使う場面を想定できる
  • ToDo=使う場面を想定できる(メモというかリストだけど)
  • 日記=使う場面を想定できない(「読み返す」場面はあるけど具体的な「いつ」が無い)
  • ふと思ったこと=使う場面を想定できない(逆にメモしておかなければ忘れてしまうモノかも)
こんな感じ。 「日記はメモなのか?」って話もあるけど、大きなくくりで「メモ」ということで。 日記は「ふと」読み返したりするけど、それが具体的に何かの役に立つとか、目的があって読み返すわけではありません。 「この日、何があったっけ?」は手帳やGoogleカレンダー等を見れば良いわけで。 一方、使う場面を想定できるメモは、具体的な「When(いつ)」と、メモを取る「目的が明確」であることがポイントです。 ●使うシーンを想定できるメモは「What(何を)」「Where(どこに)」を決める 次に、メモを取るツールについて。 思いついたらその辺にある紙に、とりあえずメモ!というヒトもいるかもしれませんが、ワタシはコレで失敗して以来、「What(何を)」「Where(どこに)」書くのか、必ず決めるようにしています。 その辺にある紙に書いたメモって、たいてい失くしてしまうし、いろんなメモ帳に書き散らかすと、あとで参照できないという… 例えば、飲み会を企画する時。 想定されるメモは、誰を誘うか/どこのお店にするか/日時 等でしょう。 あくまでワタシの例ですが、こんな感じで決めています。
  • 誰を誘うか⇒普段、誰かとゴハン食べに行こう→あと2人くらい誘いましょう、となるので、最初の1人と日程調整し、Googleカレンダーに仮予定を入れ、詳細欄に「誘う予定のヒト・返事待ちのヒト・確定したヒト」を書いておく。
  • どこのお店にするか⇒Facebookメッセ等で場所や料理ジャンル等を決め、候補を調べてEvernoteへURLをメモ。ノートのタイトルは「日付6桁(今日だったら"150122")+何の飲み会か+候補店」。確定次第、住所とURLをGoogleカレンダーに転記
文字で書くと分かりにくいな…こんな感じです↓ 住所を2ヶ所に入れているのは、「場所」欄はPCからGoogleマップを参照する時に便利で、「説明」欄に入れているのは、iPhoneからだと「場所」に入れている住所をGoogleマップで開くときに面倒だから(「場所」に入っていると、iPhone標準マップが開きます)です。 ●「とりあえず取っておくメモ」を熟成させる 最後は「特に使う予定はないけど、残しておきたいメモ」です。 ワタシの場合、日記や着想メモ(要するに何か思いついたアイデアの欠片みたいなモノ)が該当します。 日記はMaciOSアプリの「Day One」で書いています。 (今まで紙の日記帳につけてた分も、いつかDay Oneにまとめたいなぁ) その他のメモは、基本的に全てEvernoteに入れています。 「FastEver」というアプリで「Inbox」という基本のノートブックにどんどん入れていきます。 この「Inbox」を定期的に見直しています。 (理想は、毎日見なおして「Inboxゼロ」にすることですが、なかなか……^^;) 手書きのメモは…昔はよく書いていたんですが、見直す前にどこかに失くしてしまうことが多いので、あまり書いていません。 手書きするのは、読書マインドマップ・A4方眼ノート・Nuboadの一時メモのみ。 方眼ノートはコレ↓ NuboadはSHOT NOTEに連動できるコレ↓ 2つとも会社に置きっぱなしにしていて、方眼ノートには企画や記事構成を。 Nuboadには電話メモ(電話を受けたとき、誰から誰宛か/自分宛の電話はアポ時間などをメモ)に使っています。 電話の取次は本人に伝えたら用済みだし、アポ時間はGoogleカレンダーに転記したら不要になるので、ホワイトボードのように「書く・消す」を繰り返しできるところが便利。 大切なのは書きっぱなしにするのではなく、 「定期的に読み返すこと」 です。 スキマ時間にサラッと読み返すのがオススメですが、つい忘れちゃう…というヒトは、スケジュールに入れても良いかと。 ワタシは毎月1回「Inboxを空にする」という予定を週末に30分~1h程度組み込んでいますよ! メモをしたことも、メモの内容も、全て「忘れてOK」 その代わり、「いつでも」「どこでも」引き出せる状態にしておくこと。 コレが基本です。  
■編集後記■ いかがでしたか? 毎日あふれる情報の洪水に流されて、ワタシ自身、ついつい受動的に情報を得る「だけ」になってしまっているなーと感じたので、改めてまとめてみました! ワタシはめちゃめちゃ忘れっぽいので、1年どころか3日前のことも、キチンと残しておかないと忘れ去ってしまいます。 「忘れ去ったうえで残ったモノが大切なモノ」という考えもあるかもしれませんが、「以前も同じよーなことを考えたなー」と思うことが多々あるので、このスタイルに落ち着きました。 「こんなやり方があるよ!」という方は、ぜひコメントで教えてください! ではまた!お酒を飲まなくても記憶を飛ばす踊るOL(@jaggyboss)でした!