NEO踊るOL。

もう踊っていないOL。Writer/Editor。おいしい肉に目がない。都内に生息。

【勉強会】勝間塾11月 月例会

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第1期から入塾しているにも関わらず、なんと会場受講は今日が初めてという。。。
いやはや、これ以上落ちこぼれないように頑張らないと。


さて、今月の月例会テーマは「マーケティング」でした。
普段あまり意識できていない(そもそも会社には部署や担当がいない)ので、
講義(と久しぶりの勝間さんの喋るスピードw)についていけるか心配でしたが、頑張りました~!

なぜドコモはauソフトバンクに追いつかれたのか?
などなど、勝間塾ならではの切り口で興味深い&シゴトに活かせそうなヒントをいっぱいいただきましたよ♪


専門的なことは詳しい方に説明を譲ります。
以下、ワタシがピンときた部分、なるほど!と思った部分についてシェアしますね。


●そもそもマーケティングって何??

勝間さんの答えは明確でした。
すなわち、「マーケティング=顧客との接点の全て

ということは、ほとんどの職種がマーケティング要素のあるシゴトをしているってことに
なりますよね。
マーケティングの意味について、ワタシ、初っ端からゴカイしてました。 
ワタシの仕事にも関わることなんですね。
(担当している個人のお客様からはお金をいただかないので、厳密に言うと「顧客」にならないのかな?)

そもそも日本であまりマーケティングが根付いていない(自社でやらず電博などに外注する)のか?
という疑問に対し、ゲスト講師の中川斉さんによると、
需要過多&供給不足の時代(=高度成長期?)は、特にマーケティングの必要がなかったから。
とのこと。


また、アメリカでは、「コレによって何が変わるんだろう?どう便利になるんだろう?」と
顧客目線での思考が根付いている。
対する日本は、「モノづくり」の文化。「スゴいものができちゃった!」(だから売れるのは当たり前!)というお話もありました。

確かに、家電製品でも「スゴいでしょ!あんなことも、こんなことも、ぜーんぶできるよ!」って訴えかけてくるように感じる製品を見かけます。
いやあの、コレができれば、あとの機能はヤヤコシイんで要らないです…
と尻込みしたくなることも。

中川さんによると、
製品=構成しているモノを集めると製品になる
商品=製品+価値を付加したもの
とのこと。

顧客は何を求めているんだっけ?という視点が欠落してはダメですよね。自戒を込めて。




●正しいマーケティングとは?

では、自社でマーケをやろうとした場合、どのようなことに注意すれば良いのか?
というギモンが浮かぶかと思いますが、大切なのは2点。
①「市場とは何か?」をキチンと定めること。
  ⇒ココが間違っていると、全てがおかしな方向に向かってしまう。

②社内の目線を揃えること。
  顧客との対話ももちろん大切だが、それ以前に社内の人間と対話し、
  同じ方向を向かせることが大切。

けど、会社にそもそも「マーケティング」そのものが根付いていない場合もありますよね。
それに対する打ち手も、やはり2点。

①マーケッターが様々な部署の人とのハブになり、対話をする・促す
②経営者に近い層を巻き込む(ロジカルに説明すれば大丈夫)。

ううむ、道のり長いな…


●自分マーケティングをやってみよう!

マーケティングに興味がある、やってみたい!と思ったら、まずは自分マーケをやってみよう!
というお話がありました。

要は、「自分は"誰"にとって、"どのように"役立っているのか?」を考えるということ。

これに関連して質疑応答でもマーケを身につけるための「はじめの一歩」や
勉強法についての質問が出ました。

答えは、「1番興味のあるモノ×2番目に興味のあるモノの共通項を探る」でした。


<関連リンク>

勝間和代オフィシャルサイト|勝間塾とは?

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■編集後記■

この後からまた月例会の会場受講ができていません。
今月(2012/2)は久しぶりの参加となります。

オフ会に参加される皆さま、お手柔らかに。。

【1614字/53分】