2010-04-25 【おすすめ本0071】千年樹/荻原浩 書感。 スポンサーリンク 千年樹 (集英社文庫) 千年樹 (集英社文庫)の他のレビューをみる» 荻原 浩 集英社 ¥ 600 Amazonおすすめ度: 今日はひたすら屋内。いい天気なのに…うう。というわけで、先日読み終えた本の書評なぞ。大好きな作家さんの1人、荻原浩さんの文庫新刊です。連作短編集なんですが、ちょっと怖かったかも。荻原浩さんといえば、「神様からひと言」や「明日の記憶」など幅広い作風で知られる作家さんですが、今回はちとホラーっぽい?巨樹をめぐって様々な時代を描いた連作なんですが、最後はちょっとホッとしたかな。登場人物が作品の中で成長したり、別の作品の脇役として出てきたりする作品、結構スキです。 あ、写真の樹は樹齢千年も経ってないと思います(笑)この前、お散歩途中に見つけたので。