突然ですが、先日鼻の骨を折りまして。
会社の飲み会で酔っ払って記憶をすっ飛ばすのは普段どおりだったんだけど、早朝にリビングで目が覚めたら、周りに血まみれのティッシュやタオルが落ちていてビックリ。
いろんな人に何があったのか聞かれるので、経緯をFacebookに投稿。 以下、投稿を転載しまする。
先週金曜、酔っ払って高尾 ↓ 折り返しの電車(実家最寄り駅行きの最終電車)で酔っぱらい同士の喧嘩に巻き込まれて、手すりに顔を強打 ↓ 酔っぱらい2人は逃げて、親切な方が最寄り駅の駅員さんに引き渡してくれたらしい ↓ 翌朝、実家リビングで血まみれ状態で目が覚める ↓ え!ナニコレ!(記憶なし) ↓ 定期入れの中に「駅長室にお越しください」というメモ発見 ↓ 土曜日に駅に行って、上記の経緯を知る ↓ 月曜日、頭痛が治まらないから脳神経外科へ ↓ ドクター「脳は大丈夫だけど、鼻折れてるねー」私「へ?」 ↓ 水曜、大学病院の形成外科へ行き6時間の検査の後、2泊3日の手術決定☆ ↓ 本日(6/12)入院なう
以下、血がニガテな人は見ないでね☆
事故翌日の写真。白く飛んじゃってるけど、鼻よりおでこのタンコブのほうが痛かった↓
右手も強打して腫れてた。むくんでるんじゃないよ! ちなみに、この数日後、青アザになった。
Facebookには載せなかったけど、靴も血まみれで、さすがにギョッとした。 血のカタマリが靴や足にたくさん。
クリニックから紹介された杏林大学病院へ。
他にも形成外科のある病院はあるけど、診察予約がだいぶ先の日程になってしまう可能性があるとのこと。
杏林大学病院は、11:00までの受付なら、待ち時間は長いけど当日中に診てもらえます。
8:30に受付をして、診てもらえたのが11:00すぎ。
鼻の骨はすぐくっついてしまうらしく、早急に手術が必要と言われ、手術日程を決めました。
全身麻酔の手術なので、麻酔科や口腔外科の診察、血液検査など17:00近くまでかかったよ……
で、入院。
初日は9:30に入院受付を済ませた後は、特にやることもなくヒマ。 検査とかないなら午後入院にしてほしかった……
21:00消灯なんて絶対眠れないと思っていたけど、日頃の睡眠不足のせいかスコンと眠っちゃっいました。 0:00以降は水分も摂れず。
入院2日目。8:00前に手術着に着替えて、9:00過ぎには点滴イン。
14:00過ぎから手術と聞いていたけど、急遽11:00からに。
正式な手術名は「鼻骨骨折徒手整復術」だって。
「徒手」ってところに怖さしかない……メスを使わず、金属の棒を鼻に入れて、グリッと直す(治す?)らしい。
手術直後の写真。 全身麻酔だからもちろん記憶はないけど、15分ほどで終わったっぽい。 ただ、麻酔が切れるまで時間がかかり、部屋に戻ってきたのが14:00過ぎ。
まーとにかく痛い。 血の混じった痰が出るし、鼻の奥にガーゼが入っているので、24時間ずっと「ツーン」としてる状態で鼻水も止まらない(でも、ガーゼが出てきちゃうから、鼻をかめない)
入院中に本をたくさん読むぞ!とか、ブログ書くぞ!って思ってたけど、それどころじゃなかった。
夕食を半分以上食べれたら、点滴を抜いてもらえるとのことで、必死に食べて点滴からは解放。
痛みで夜中に目が覚めてしまい、初めてナースコールを使った……看護師さん、ナースコールの理由を察して、痛み止めを持ってきてくれて助かった。
入院3日目には退院。 手術・入院費用は63,000円くらい。医療保険に入っているので入院費は給付されるけど、今回は第三者からの加害事故による手術なので、手術台は給付対象外なんだって……悲しい。
今回の教訓。
1)鼻にガーゼが詰まってると、味覚も嗅覚もなくなる。
(退院当日に肉会があったけど、何の匂いも味もしなくて悲しかった)
2)鼻は折るものではなく、嗅ぐもの。
手術後はもちろん痛かったんだけど、何よりもガーゼが詰まったままなのがしんどかった。 涙と鼻水が止まらないのと、味覚も嗅覚もないのが、とにかくツラい。
みんな快気祝いに(もしくはコアラ姿を見たくて)、ゴハンに誘ってくれたけど泣く泣くお断り(元から決まってたのはもちろん行ったけど)。
で、1週間後の6/20にようやくガーゼとギプスが取れたよ! 味がするって素晴らしい!!
ガーゼ抜くとき、めちゃ痛かったんだけど、何より「えっ、こんな長いモノが入ってたん?」ってなった。人体すごい。