photo credit: My Irish passport via photopin (license)
突然ですが、パスポートって持ってますか?
日本のパスポートは世界でもトップクラスの信用性を誇ります(「パスポート自由度ランキング(2013年)」によると世界4位!)
信用性や自由度というのは、ビザ免除待遇を受けた国の数で決まるそう。日本は170カ国で査証免除となります。
にもかかわらず、日本人のパスポート
保有率は
約24%!
人口の約1/4しか持っていないことになります(参照:
奈良県「全国有効旅券所有者数」)
という
トリビアはさておき。
そんなに頻繁に海外に行かない&運転免許を持たないワタシにとって、パスポートは「
写真付きの身分証明書」です。
半年くらい前に有効期限が切れて、更新しなくちゃなーと思いつつそのままになっていたんですが、重い腰を上げて更新に行ってきました。
パスポートの発行については、いろんなサイトで詳しく解説されているので割愛。
今回は「パスポートを受け取るときの注意」について。
手続きしても、すぐ受け取れるわけじゃない
意外と知らないヒトが多いのかな、と。
パスポートは申請してから発行されるまで、約1週間〜10日程度かかります(
都道府県や申請場所によって異なる)
つまり、申請するときと、受け取るとき、計2回パスポート申請窓口(旅券窓口/パスポートセンター)に行かなければならなないんですね。めんどくさ。
受け取るときの注意点
受け取る際には、申請時にもらった「旅券引換書(受理票/受領証)」という用紙が必要です。
あと忘れがちなのが「手数料」です。
東京都の場合、
- 10年用(20歳以上)=16,000円
- 5年用(12歳以上)=11,000円
- 5年用(12歳未満)=6,000円
内訳は、東京都手数料が一律2,000円。
収入印紙代が年齢・有効年数によって異なります。
都道府県によって、手数料が異なる可能性があるので、事前に調べてみてください。
ココで注意する点は1つ。
手数料の支払いは「
現金のみ」です!
(
都道府県の手数料は、郵便局等で購入した
収入印紙でもOK)
クレジットカードは使えませんので、ご注意を。
最大の注意点=発行日から6ヶ月以内に受け取らないと失効する
今回ワタシがドツボにはまりそうになったのがコレ。
前述の通り、申請から発行まで間が空くので、旅券引換書に書かれた交付予定日が過ぎても、受け取りに行くのを後回しにしてしまっていました。
そのうち取りに行けばいいや、と思っていたら、旅券窓口から一通のハガキが……
そこには「
○月○日までに受け取りに来ないと失効になっちゃうよ」と書かれていてビックリ。
(ホンモノはもうちょっと堅苦しい感じの文章ですよ、念のため)
パスポートの申請って、ぶっちゃけ超めんどくさいわけです。
住民票を取りに行かなきゃならなかったり、証明写真を撮りに行ったり。
それなのに、失効って……!
と思っていたら、ちゃーんと東京都のパスポートについてのページに書かれていました。
「
パスポートは、発行日から6か月以内に受け取らないと失効しますのでご注意下さい。」
……完全に見落としておりました。
(別に反撃するわけじゃないけど、「下さい」じゃなくて「ください」ですよ、東京都!)
というわけで、失効3日前というギリギリで無事受領できたのでした。ちゃんちゃん。