- 「私と仕事、どっちが大切なの!?」=怒りの感情
- 「私より、仕事のほうが大切なんだね…」=哀しみの感情
本音に気づいてない私たち
冒頭の例の場合、女性を想定したセリフですが、どうして素直に「寂しい」と相手に言えないんでしょうか。 理由は様々なケースがあると思いますが、その内の1つに 「そもそも、自分の"寂しい"という本音に気づいていない」 というケースがあります。 他にも、- 相手の反応が気になってしまい、本音が話せないケース
- 自分の考えに自信がなくて本音が話せない
嫌われるのが怖い私たち
本音を言わない(言えない)理由のもう1つのパターンは、 「こんなこと言ったらカッコ悪いな」 「コレを口に出すと嫌われちゃうかも…」 というように、「本音を自覚しているけど、アウトプットできない」パターンです。 背景には「相手に嫌われたくない」「恥をかきたくない」「どうせ分かってもらえない」というような気持ちが潜んでいます。 つまり、「相手の反応が気になって話せない」ということですね。 この時、ココロの中は以下のようなことが起こっていると思われます。本音をアウトプットし慣れていないヒトは、本音でなくても(会議での発言など)躊躇してしまったりしますよね… ちなみに、明るくコミュニケーションが取れる人=本音が話せる人ではありません。1)本音を言っても、どうせ分かってもらえない/否定されるに違いない ↓ 2)本音≒大切にしているモノだから、否定されるのが怖い ↓ 3)怖いから本音を話すのは止めておこう(諦め) ↓ 4)本音を受けとめてもらえた!理解してもらえた!という経験ができない ↓ 1)に戻る
表情や言葉のトーン、SNSの文章に本音がダダ漏れている私たち
口に出せない、とはいえ、周りからは本音が見える、ということも。 メラビアンの法則ってご存知ですか? 言語情報(何を喋ってるか)より、聴覚情報(口調や話の早さ)や視覚情報(見た目)の情報を多く受け取るという法則です。 難しいことはさておき、相手とコミュニケーションを取っているとき、 「あれ?何か楽しくなさそうだな……」とか、 「別のことに気を取られてるのかな?」とか、 「なんか隠してそうだな…」とか、 なーんとなく伝わってきますよね? それは文字+写真のSNS上でも同じです。 メラビアンの法則とは違い、SNSで見えるのは基本的に言語+視覚情報です。 コレは持論になりますが、SNSでは「隠しておきたい本音」が見え隠れするように思います。 「困ったな……」と意味深に書く人 → かまってほしい 「**ってことがあったんだけど、参っちゃうなー」 → 参ってない ……ちょっと辛口すぎましたかね^^; SNSのユーザーの中には、自分はほとんど書き込みをせず、友達の投稿を読むだけのヒトもいます。 ワタシの学生時代の友人にもこのタイプが多く、ワタシは久しぶりに会って「わー!久しぶり!」となるのですが、相手はワタシの普段の投稿を読んでるので「全然久しぶりな感じがしないw」と言われることが多く、ちょっと淋しいです(笑) SNSの利用スタンスは人それぞれで良いと思いますが、せっかくアカウントを持っているのですから、できれば近況を載せて欲しいなーと思ってます。あくまで個人的な意見ですけれど。■編集後記■ なんか上手くまとまらない文になってしまいました^^; FBで友人の投稿を見て、内容自体は明るかったんですが、「あれ?何か元気なさそうだぞ」と感じたのがキッカケで、つらつらと考えてみました。 気づかない人もいるだろうし、相手との距離感にもよるのかなーとは思いますが、意外に本音ってダダ漏れだよね、と。 あと、親しい友人たち曰く、ワタシは本音がものすごーくダダ漏れてるらしいので、超分かりやすいと言われます。 ・・・ちなみに今年の目標も「ミステリアスな女になる」ですが何か。 ではまたw