
Startup 2.0 eu - justtellmewhy / ceslava.com
こんにちは!遠足前日は興奮して眠れない踊るOLです。
今日は勝間和代さんが主宰されている勝間塾の冬季合宿に参加してきました!
1泊2日で、約100名の塾生が講習を受けます。
今回のテーマは「起業」
参加者の約1/4がすでに起業をしており、起業を検討しているヒトを含めると約2/3が起業に興味を持っているという感じ。
※ちなみにワタシは現時点では全く考えていません。
(カイシャのヒトが見てたらアレなので、一応言い訳^^;)
かなり長時間だったので、2日に分けてまとめていきます。
(有料講座のため、シェアは一部にとどめます)
コンテンツはこんな感じです↓
<1日目>
ランチセッション
ガイダンス
第1部:起業とは何か(全体構造編~起業ストーリー)
第2部:ケーススタディ1(スタートアップ)
懇親会
<2日目>
第3部:ケーススタディ2(スキルビルディングの注意点)

Pharmidex cards / BioPartner
●第1部:起業とは何か(全体構造編~起業ストーリー)
まずはじめに、勝間さんから全体構造のお話。
*起業家とサラリーマンの違いとは?
起業家=問題設定を作る人
サラリーマン=設定された問題の中で解く人
*起業のメリット&デメリット
・メリット =100%成果報酬。頑張った分だけ収入に反映される
環境変化に対応できる
場所・時間の制約から逃れられる
・デメリット=体調管理まで含め、全てが自己責任
何をするにも経費がかかる
軌道に乗るまで、早くて半年、通常2~3年かかる
*起業家に向いている人とは?
・上下関係/相手の立場で人を差別しない
・問題解決型の質問ができる
・従業員のメールにも丁寧な返事をくれるような人
(少し前の勝間さんのメルマガにあったレストランオーナーが教えてくれた成功の秘訣)
FBの友達の「平均的な付き合ってる年数」をチェックしてみる、というのは面白かったです。
小学校~最近知り合いになった人まで「地層」になってる人は向いているとのこと。
最近の友達しかいない=長期的に友人関係を継続できない人ってことですね。

Orange Roses (2) / Kaz Andrew
ここからは「起業ストーリー」として、ゲスト講師2人がご登壇。
1人目は、勝間さんのお友達でモデル・コンパニオン事務所の社長、黒田美耶子さん。
2人目は、勝間塾では知らない人のいない、プロブロガーのたちさん。
<ゲストトーク1:黒田美耶子さん>
18~19歳頃からモーターショー等のコンパニオンとして働きはじめた美耶子さん。
その後、MCやレポーター、モデル等の仕事に広げていき、23歳で個人商店として会社を設立。
お金がなくて司法書士を雇うことができず、ご自分で定款を作ったというエピソードにはビックリしました。
黒田美耶子さんの会社
今や総勢800名のモデル・コンパニオンが所属している会社の経営者である美耶子さん。
起業の際に最も苦労したのは「クオリティの高い社員の採用」とのことでした。
クオリティの高い社員に入社してもらうには、自分がどうあるべきなのか?を考え、3つのことを経営理念として念頭に置いていらっしゃるそうです。
1)社員にとって、将来の保証と安定のある会社
2)能力相応の高い報酬をもらえる会社
3)社員と社員の家族を不安なく、幸せにできる会社
これは、美耶子さんが「経営の目的=人を幸せにすること」と考えていらっしゃるから。
生き残る経営体制とは、自分の関わる人たちの幸せを考えること。
自分の関わる人たちとは、
・自分と自分の家族
・社員とその家族
・所属メンバー(モデル・コンパニオンなど)
・クライアント
とのこと。
美耶子さんは、会社として利益だけを追求するのであれば受けるべき仕事があっても、所属メンバーのモチベーションやクオリティの上がらない仕事は断っているそうです。
その結果、美耶子さんの会社では、約10年もモデル・コンパニオンの募集広告は出しておらず、100%クチコミで「所属したい!」と人が集まってくるそうです。スゴいな~
3人のお子さんがいらっしゃるとは思えない美耶子さん。
ワタシはもちろん、美耶子さんのお話に受講者の心はワシヅカミされました~!
貴重なお話、ありがとうございました!
(個人的には美耶子さんの美声にメロメロでした~)
上記でご紹介した以外のエピソードは、昨年末に出版された美耶子さんの本に詳しく書かれているので、ぜひお読みになってみてくださいね!
(ディスカヴァーの本だから勧めてるわけじゃありませんよ~?)
長くなってきたので、後編へ…