中野ZEROホールにて、Chabo!のイベントに参加してきました。
第1回目も参加しており、今回は約2年ぶりの開催。
当時はまだ前の会社にいて、休日出勤の代休で参加したんだよなぁ…としみじみ。
そういえば、ナマで和田裕美さんとお会いした初めてのイベントでもありました。なつかし~!
パネリストの皆さんが豪華なのは前回と変わらずですが、顔ぶれは少し変わりました。
今回のパネリストの皆さんは、以下のとおり(敬称略・五十音順)
*勝間和代:勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!
*竹川美奈子:About Money
*酒井穣:NED-WLT
*久恒啓一:久恒啓一 図解ウェブ
*山口一男:経済産業研究所の紹介ページ(ご本人のサイトが見つからなかったため)
*山田昌弘:Wikipedia「山田昌弘」(ご本人のサイトが見つからなかったため)
*和田裕美:和田裕美の公式サイト
いやはや、そうそうたる顔ぶれ!
そして、なんと申し込みが早かったからか、ワタクシ、最前列で拝聴させていただけました!
(指定席だったのです)
そして2つ隣には、Twi友の姐さんが!すごい偶然(笑)
さて、本日のテーマは、
「誰かのためなら、人はがんばれる」
です。
以下、メモを挙げていきます。
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1. 勝間さんオープニングスピーチ
*生き方は「運」で決まる
⇒自分の努力が2%、周囲の協力が98%
*どうやって運を高めるか?
⇒貢献勘定、GIVEの5乗、三毒追放、貢献残高と同義。
得意なことをバラまく。苦手なことはバラまけない。勝間さんにとっての文章を書くこと。
⇒何か貢献しても、それを当たり前のように享受する人がたまにいる。
が、恩を受けたら恩を返さないと、そのうちコミュニティから疎外されてしまう。
*「誰かのために」とは?
⇒周りに生(活)かしてもらう、自分から始まる
金銭の報酬=感謝・喜び & 自分のために=誰かのために
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2. JEN木山さんスピーチ(JEN in ハイチの紹介)
*JENの活動とは「緊急時からの自立支援」
*自立の定義=課題を設定できる
その課題を自力で解決できる
課題解決に周囲を巻き込める
*JENからの5つのお願い
⇒知る・行動する・続ける・忘れない・伝える
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3. Chabo!著者トーク「誰かのため」に幸せを引き寄せる生き方のヒント
■酒井穣さん
*目標=苦しい状況を乗り越えるための手段
*乗り越える=大きな喜びを感じること
⇒神話や物語でもそう。その中で語られる目標は自分のためでなく、誰かのため。
■竹川美奈子さん
*アメリカの貯金箱には4つの口がある「貯める・使う・寄付する・投資する」
日本では「使う」と「貯める」しかない。
入ってきたお金を「どう使うか?」をしっかり考える。
*誰かのために ⇒①書く
②「どうせ」を使わない。
1日で100人の人に影響を与える。
③真摯にやる。何をもってやっているかは相手に伝わる。
■久恒啓一さん
*公人・私人に加え「個人」の自分も考え、上手くバランスを取る。
*キャリアの定義=仕事歴+学習歴+経験歴
*社会貢献=他人の問題を解決することに(本業での知識・経験を生かし)力を貸すこと。
*日本偉人館を巡って
⇒人に与える影響力の大きい人が「偉い」
広さ×深さ×長さの総量が指標となる。
*「縁」を大切にすると「運」も良くなる。
■山田一男さん
*自己自立=①capability―基礎的なスキルを学ぶ
②resilience―失敗から学び、成功に結びつける力。失敗を分析する
③role model-身近な成功例から学ぶ。相手の成功を追体験する
*相互依存=④自分の弱いところを補完する相手を見つける
⑤valuing-多様性を理解し、相互で生かし合う
⑥co-dependentにならない=共依存にならない
■山田昌弘さん
*幸せになる≠不幸を避ける
⇒最近の若者は「不幸になりたくない」傾向が強い。
自分の力を使って、誰かのためになる=積極的な幸福
他人を幸せにすることで、自分も幸せになるという回路を、どんどん広げる。
■和田裕美さん
*「誰かのために」は、本当は難しいこと。
「人の為」と書いて「偽り」になってしまう。。
⇒誰かに何かをしたときに、幸せな気持ちになれることが大切。
それがあれば、いろんなことができる。
*今日できることを、キチンと逃げずにやる。
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ふー、この後、質疑応答と続くんですが、長くなっちゃったので割愛(笑)
私なりにまとめると、
*見返りを期待するのではなく、それをすること自体を楽しむ。
自分の得意なことで貢献すれば、自然と続けられる。
*今日出来ることをキチンとすること。
毎日会社に行って働いて、税金をちゃんと払うことだって、社会貢献になる。
会う人皆に笑顔で接することだって、貢献になる。
要はいきなり大きなことにチャレンジするよりも、できることを着実にやろうってこと。
ですかね。簡潔過ぎますが(汗)
酒井さんが最後のほうの質問に対しておっしゃっていたことが印象的だったので、最後に引用。
(自分が社会に役立つには、どう考えれば良いのか?みたいな質問だったかな?)
好きなことをする。でも、簡単には見つからない。ちょっと語尾とか違うかもですが、ご容赦を。
仕事はまず、できることからスタート。
だんだん好き・嫌いが見えてくる。
たった1回の人生、デザインする力を与えられているのは素晴らしいこと。
ちなみに、今回の参加費は、会場費や資料の印刷費を除いて、全てJENに寄付されるとのこと。
これもプチ社会貢献ですよね♪♪