英語の本がテーマだったため、非常に躊躇してたんですが、TwitterでD21さんのアカウト(=社長室の皆さま)、干場社長、six-wordsのアカウントに背中を押され、参加することに。。
事前に宿題も出ていました。
(1) Became a volcano, silent then violent.家に帰ってやろうと思ってたら、120の17時に締めきっちゃってて提出できず。
この six words に日本語訳をつけてください。
(2) 21世紀になってからのこの10年を振り返って、
自分自身の six words を(もちろん英語で)作ってみてください。
仕事のこと、家族のこと、世相のことなど、なんでもかまいません。
(ほ、ほんとにやろうと思ってたんですよ!?(笑))
電子辞書を忘れたことを激しく後悔しつつ会場へ。
…最前列に座っちゃったよ…orz
本のタイトルにある「six-words」というのは、実は歴史が古く、最初に作ったのはあのヘミングウェイだそう。
英語の俳句と表現されることもあるそうですが、ヘミングウェイが友人と酒を飲んでるときに口論になり、6語で小説を書いてみせたんですって。
その初のsix-wordsがコレ↓
For sale : baby shoes, never worm.たしかにたった6語だけど、いろんな物語が想像できそうです。
で、アメリカでTwitterの流行と相まって大ブームになったそう。
SMITH Magazineではsix-wordsの投稿ページがあり、世界各地から活発に投稿されているようです。
(ちなみにSMITH Magazineのトップでは、本書が紹介されてますよ!)
自分の英語力・単語力の無さにアタマを抱えちゃいますが、たった6語でこんなにもたくさんの文章が作れるんですね。
単語の羅列もあれば、韻を踏んでいるものもあり、見ているだけで楽しくなります。
本書を訳された越前さんによると、six-wordsには3つの楽しみ方があるとのこと。
●six-words stories =鑑賞で、今日の読書会でも、その3つを実践してみることに。
●six-words memoirs =訳出
●six-words comments =創作
■まずは「鑑賞」ということで、SMITH MagazineのHPから幾つかピックアップして紹介。
越前さんの鑑賞の仕方を教えていただきました。
(私にはちとマニアックでした…)
■次は「訳出」。
前述の宿題(1)について、参加者の皆さんの訳文を紹介。
ほほー、意訳といっていいのか、面白い解釈だなぁと。
ちなみに、越前さんの訳文は、
「火山と化す。鎮火ののち噴火」
でした。
silentとviolentが韻を踏んでいるので、火山を鎮火とは言わないけど、訳文でも韻を踏んでみたとのこと。
結構自由なんですね~!
■で、「創作」。
ここでは本書の編集担当・ハラさんと、同じく同社の編集者さんであるミタニさんの酔っ払いsix-wordsが紹介されました(笑)
越前さんによると、酔っぱらいの呻きでも何でも、続けていくうちに上手くなるそうです(笑)
続いて、宿題(2)について参加者の皆さんのsix-wordsを紹介。
越前さんにも意味が取りにくかったモノもあったそうですが、構わずじゃんじゃん解説してくださいました。
一例を紹介↓
Endurance could have made me stronger.
Finally, I love the same person.
Grass ship, no stable no sick.
その後、越前さんの半生を10年ごとにsix-wordsで紹介。
コレも面白かったしカッコ良かったです!
ちなみに、越前さんの息子さんの頭の中は、
「soccer, AKB, AKB, AKB, AKB, AKB」だそう(爆笑)
最後はグループワーク!
5~6人で1グループになって、six-wordsを作ります。
お題は、「これからやりたいこと」「この先10年でどうなりたいか」「未来の自分」など。
うおー、咄嗟に文を作るなんて…!と慌てる私。
一応、「ホノルルマラソンを完走する」って文を作ったけど、イマイチ自信がなく…
各グループで1つずつ発表し、一番人気のあったsix-wordsを発表することになったので、わがグループからは、たくひろさんのsix-wordsを。
「Go to Moon, Cheers to Earth.」
見事、優勝しました!たくひろさん、感謝!
賞品として、越前さんのサイン入り著書をいただいちゃいました♪
私も「I should have study English more...」 ってつぶやいたけど、studyが過去分詞studiedにしなきゃダメですね…トホホ^^;
今日も楽しい会をありがとうございました!