今日は恒例のブッククラブ。
今回は本間正人さんの「世界とつながる Twitter英語学習法」がテーマ。
司会は社長室のオオタケさん。
ホールはいつもの3Fではなく4Fのホールと、ちょっぴりいつもと違う感じですが、温かい雰囲気はいつもの通り♪
最近、英語を社内公用語にする企業が出てきたりと、英語学習に注目が集まってますよね。
私も英語ができるようになりたいなーと思いながらも、今は直接英語に関わる仕事じゃないしなぁ…と甘えて、今日まで来てしまいました(^^;
小学校までは英語、好きだったんだけどなぁ…
本書を読んで、英語ってもっと簡単に勉強できるんじゃないかな?と期待を込めて、参加してみることに。
以下、いつもの通り箇条書きメモ。
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*英語は教わるものではなく、自ら学ぶもの。
*英語の運用能力は英語との接触時間に比例する。
*これまでの日本の学校英語の授業はほとんど「日本語」の授業はだった!
→授業で日本語の使われる時間が長い。
■定説:2000時間で、十分な運用能力が身につく。
→学校の授業では、せいぜい6年間で840時間程度
→勉強する時間ではなく、英語に触れる時間でOK
→TOEICのスコアは3時間で1点上がる。
*学校の英語の授業は、ネガティブなイメージ。
=英語が苦手なのは授業のイメージのせい?
■楽しく学ぶ
・自分が英語を活用しているイメージを持つ
・自分に合った学習方法を発見する
・ベストの学習方法は一人ひとり異なる
・色々やってみて事後的にしかわからない
・だからいろいろ試してみよう!
→先延ばしにせず、まずはやってみる。
■挫折の王道
→新聞雑誌の定期購読、英英辞典、NHKの語学講座
①新聞や雑誌の定期購読
真面目な人ほど、全て読もうとするが、なかなか難しい。
どんどん読めない号が積み上がって、その罪悪感で続かない。
②英英辞典=素晴らしい学習教材。
ただ、知らない言葉をひく→また知らない言葉が出てくる→やる気ダウン。
そうではなく、知っている言葉をひいてみる。
そして「この言葉はこんな風に言うのだ」と味わうための教材。
③NHKの語学講座=毎回視聴しなければならないという強迫観念がある。
初回は視聴率良いが、GWを挟んで視聴率が低迷する。
GW明けからスタートしたほうが良いのではw
テキストを買わず、毎回見ずとも良い。
ご縁のあった回だけでOKくらいの気持ちで続ければ良い。
■楽しく英語を学ぶ大原則
・色々な学習方法を試してみるのが大切
・アウトプットとインプットのバランス
・学校英語の授業はインプット中心
・Twitterは英語による発信を日常化する。
140文字はせいぜい2センテンス
文法を気にせず、気楽に作文できる
=主語+述語+目的語+αくらいしか書けないので、間違えようがない。
・達成感を感じられる工夫をしよう。
・結果が出れば結果。結果が出なければ学習記録をつける。
→レコーディングラーニング!
自分がどれだけ英語をに接したのかを記録していく。
時間数を記録する→学習意欲を高く保てる
・ごほうび!
→ごほうびのポイントとは、最近ささやかなモノから、徐々に豪華なモノにしていくこと。
*興味のある単語+Twitterで検索してみる。
*海外には、やる気があり、かつ安い賃金で働く英語の喋れる人がたくさん。
日本人は高い賃金で、マネジメント層がモチベーションを高めてやらねばならず、英語も喋れない。
→雇用主はどちらを雇うか?
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■編集後記■
初めてナマの本間さんにお会いしましたが、流れるような喋り方で、ぐいぐい引きこまれてしまいました~。
英語は本来、必要に応じて学ぶもの、というお話に納得。
私にとっての必要性ってなんだろう???と考えさせられる講演会でした。