NEO踊るOL。

もう踊っていないOL。Writer/Editor。おいしい肉に目がない。都内に生息。

【オススメ本0073】「結果を出す人」の仕事のすすめ方/美崎栄一郎

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本書は、「「結果を出す人」はノートに何を書いているのか」で一世を風靡(笑)した、美崎栄一郎さんの本です。
(ノート本の方も読了してます…そのうち書評アップしなきゃ)

オビには
「話題のスーパーサラリーマンが本から成果につなげた130のアクションを初公開!」
とあります。

私もたくさん本を読んでいますが、他の人がどのように成果につなげているのか?に興味シンシンで本書を手に取りました。


●本書の公式サイトはコチラ

●美崎栄一郎さんのTwitterコチラ


まず、目次でビックリ!
1つ1つのフレーズが、とってもキャッチーなんです。
読んでイメージできるフレーズもあるんですが、
神様にフェイントをかける
みたいに「何?何?」と興味を惹くフレーズが散りばめられてます。

まさに本書にある
ACTION038 見出しで瞬時に相手に伝える」(P80)を実行されているわけです。


うーむ、私も見習わねば…!

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1つ1つのアクションを読むと、そんなに難しいことはしていないように見えます。
でも「実際にやる」のと「出来ると思う」のには、天と地ほどの差があります。

本書の最初は著者が「本を出したい」という漠然とした想いを、目標に落とし込み、必要なアクションを見つけ、実行するところからスタートします。

章ごとのまとめも秀逸です(明らかにネタバレになるので、自粛(笑))


私が実際に本書を読んで取り入れているorアレンジして実行してることを挙げてみます。

*ACTON005 人が薦める本を読む
 まず、信頼のおける書評ブロガーの方を見つけ、ブログをRSSに登録しておきます。
 RSS(私はGoogleリーダーを利用)で面白そうな本を見つけたらスター(お気に入り)をつけて、
 後でまとめてチェックします。
 複数のブログで重複しているものから優先的に読むようにして、
 読み終えた後に書評ブロガーの方の記事を読み比べると、また新たな気づきを得られる仕組みです。
 これなら、あまりハズレ本(失礼!)に当たる可能性は低いし、
 いろんな方の意見・感想を読むことで、一気に多角的な視点で読むことができます。


*ACTION029 ビジネスの定石を収集する
 社会人になって様々なビジネス書を読むうちに、
 「この本に書いてある◯◯って、あの本に書いてあった××と似てる」
 ということに気づき始めました。
 おそらくコレが「定石」なんだと思います。
 まだ実行しきれていませんが、夏までには私の感じた「定石」というか、
 「本Aと本Bは、こういう部分が似てる」というような内容をまとめたいと思います。


*ACTION43 4色ボールペンで時間を視覚的に記録する
 本書では、本に線を引く際のことが書かれていますが、
 一部の本を除いて基本的に私は本に線を引きません。
 なので、仕事のノートに応用してみました。
 今の会社に入って、まだ半年未満。教わることもたくさんあります。
 なので、まずは黒でバーッとメモを取って、後で読み返して分からない点を先輩に聞き、
 その内容を青で書きこみます。
 会議中など、解らないことがあったり、自分でやってみようと思ったことは緑。
 大切なこと・覚えておきたいことは赤、と使い分けています。
 実際にやり始めて、まだ1ヶ月くらい?ですが、読み返した時に非常に解りやすいです♪


*ACTION071 リアルで会う機会を増やす
 これは本書を読む以前から意識していたことです。
 以前から読んでいたビジネス書ですが、前職を辞めてから時間に余裕ができたこともあり、
 勝間和代さんや小宮一慶先生、本田直之さん、和田裕美さんなど、
 たっくさんの学びをいただき、尊敬している著者の方たちがセミナーを開催する際は、
 なるべく足を運ぶようにしています。
 本書の内容とちょっとズレるかもしれませんが、コレが効果大!
 出版記念講演であれば、その本に書いていないことや執筆ウラ話が聞けたりしますし、
 何よりリアルにお会いすることで伝わってくることが、たっくさんありました!

 仕事でもそうですよね。
 電話でしか話したことのない同じ会社の人も、一度会ってしまえば次に仕事で電話するとき、
 グンと話しやすくなっていますし、仕事もスムーズに進む気がします。


*ACTION079 誕生日や記念日をメモするスケジュール帳を作る
 これも応用してます。
 以前、私も専用のスケジュール帳を作っていたんですが、なかなか見る習慣付けをすることができませんでした。
 なので、今はGoogleカレンダーに「終日」という形で登録しています。
 誕生日は繰り返し設定を「毎年」にしておき、前日に携帯メールに届くように設定。
 これで大切な友人の誕生日も忘れることがありませんし、久しぶりに連絡をとるキッカケにもなります♪

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キリがないので、このへんにしておきます(笑)

あと、まだ実行できていないことではありますが、今後は本を読んだら必ず
「何を実行するか?」を明記して、
「その結果、どうなったか?」を追記するようにします。


たぶん、途中で挫折しちゃうこともあると思うんですが、なかには残るモノもあるはず!と信じて(笑)、書評ブログを書く際にはアクションを明記し、数ヶ月後にそのエントリーに結果を追記する形を取ってきますね。


というわけで、このエントリーにも数ヶ月後に結果を追記します!
お楽しみに~!?


<目次>

まえがき ビジネスで結果を出したい人の最も効率の良い仕事術

第1章 アクションリストをつくる5つのルール
 ・《ルール1》本は、仕事の道具(ツール)である
 ・《ルール4》本は、素直に学ぶ者にだけ価値がある  他

第2章 「目標達成」のためのアクション
 ・結果を出している人に会う
 ・どのポジションで勝負するのか決める
 ・何のためにあるのかという切り口でパーツを見直す  他

第3章 「効率アップ」のためのアクション
 ・ビジネスの定石の収集をする
 ・情報のフローを良くする
 ・4色ボールペンで時間を視覚的に記録する  他

第4章 「問題解決」のためのアクション
 ・圧倒的なパフォーマンスを見せて注目される
 ・相手を変えない 自分が変わる
 ・ひたすら試し続けて問題解決する  他

第5章 「人間関係」のためのアクション
 ・自分のルールを見つける
 ・情報を相手にわかるカタチで公開する
 ・誕生日や記念日をメモするスケジュール帳を作る  他

第6章 「アイデア出し」のためのアクション
 ・共感される要素を盛り込む
 ・主人公をクラウドに住まわせる
 ・名刺を宣伝チラシにする   他

第7章 「時間管理」のためのアクション
 ・消費している時間を可視化して節約する
 ・ノートに暗記したい文章を貼っておく
 ・手帳に書き入れて自分の時間を作り出す  他

第8章 「すぐやる」のためのアクション
 ・神様にフェイントをかける
 ・本を読みながら写真で記録する
 ・尊敬する人の本を一気に買って一気に読む  他