NEO踊るOL。

もう踊っていないしOLでもない、フリーのライター/カメラマン/PR/マーケター。都内に生息。

【セミナー】日本はこうしてオリンピックを勝ち取った! 戦略的コンサルタントが伝授するグローバルコミュニケーション力

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Imagine Cup 2012 - Day 4 Finalist Presentations Imagine Cup 2012 - Day 4 Finalist Presentations / ImagineCup 約1年ぶりの六本木アカデミーヒルズ! 今日は、東京オリンピック招致成功の立役者、戦略的コンサルタントのニック・バーリー氏の出版記念セミナーに参加してきました。   アカデミーヒルズのサイトに掲載されていた内容は以下の通り。

2013年の重大ニュース第1位にも選ばれた“東京オリンピック招致成功”。この招致成功の立役者として注目されているのが、ロンドン、リオ、東京と3大会連続で招致成功へ導いた、戦略的コンサルタントのニック・バーリー氏です。 この招致成功の大きな勝因の一つと言われる最終プレゼンは、各メディアでも大きく取り上げられ、世界中から注目を浴びました。日本人は、これまで「コミュニケーション力が乏しい」、「プレゼンが下手」と思われがちであり、日本人自身も苦手意識を持っていたのではないでしょうか。この東京のプレゼンチームの成功はプレゼンが得意でない人でも、国際的な舞台で説得力のあるプレゼンを行い、成功に導くことが出来るということを教えてくれました。 グローバルシーンで成功するコミュニケーションとはどのようなものか。日々のビジネスの中でも、多様な価値観を持つ相手に対して、いかに自分の考えや意見をアピールし、説得させるのか。戦略考案からプレゼンのシナリオ作成などを担当したからこそ語れるニック氏に、最終プレゼンの知られざる裏側を交え、「ニック式、プレゼンを成功に導く戦略」をお話いただきます。

ニック式」…? 何それメッチャ興味ある!(笑) というわけで、参加メモをシェアしますね! Brent Burns – Customer Retention Presentation – photo 15 Brent Burns – Customer Retention Presentation – photo 15 / James Jordan ●オリンピックは世界最大のイベント ニック・バーリー氏の会社はseven46という名前。 これはロンドン五輪招致が決まった時刻からとっているそう。 氏のプロフィールはコチラ↓

Nick Varley 東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会コンサルタント。ロンドンを拠点とする国際スポーツ・コンサルタント企業Seven46の創業パートナー/CEO。2012年ロンドン・オリンピック招致委員会に当初から参画し、決定的な役割を果たした最終プレゼンテーションの執筆を手がける。直後にスポーツ・キャンペーン及びコンテンツ戦略を手がけるエージェンンシー、Seven46を創業、2016年五輪のリオ・デ・ジャネイロ、そして2020年の東京五輪の招致成功に戦略的コミュニケーション・アドバイザーとして決定的な役割を果たした。また国際ラグビー連盟のオリンピック・キャンペーン(7人制ラグビーの採用)や2017年のロンドン世界陸上招致でも勝利を呼びこむプレゼンテーションを執筆している。ジャーナリストとしてそのキャリアをスタートし、英ガーディアン紙のスポーツ特派員も務めた。

オリンピック招致を成功させるためには、biggest pitch=世界最高のプレゼンが必要、とニック氏。 東京オリンピックの招致は2年前から準備をスタートしたそう。 国際的な舞台におけるプレゼンテーションに必要なのは、 インパクト・明確さ・相互理解 の3つ。 国によって異なる政治や文化、歴史などを理解した上で、適応することが重要とのこと。 日本の中だけでは、なかなか身につかない感覚かもしれませんね。 2ED_1809.JPG 2ED_1809.JPG / Wesley Fryer ●プレゼンをする際の7つのPrinciple(原理) 以下に挙げる7つの原理は、オリンピック招致のような大きな話だけでなく、小さなプレゼンでも有効とのこと。

1)Do the math 2)Know your audience 3)Make an impact 4)Keep making an impact 5)Be visual 6)Be visionary 7)Perform

詳しい内容は著書に書かれている(本の内容と微妙に違うっぽいけど)ので、この中から(2)と(3)について。 (2)は「観客を知る」ということです。 聴衆の共通項は何か?彼らはなぜアナタの話に耳を傾けるのか?をしっかり理解した上でプレゼン本番に臨むべし、とのことでした。 (3)は「インパクトを演出する」ということ。 プレゼンは「原稿を読む場」ではなく、音声や視覚素材など、あらゆるコミュニケーション手段を駆使する場。 最初にインパクトを与え、それを持続させなければならない、とニック氏。 言葉・話すスピード・構成だけでなく、服装・メガネをする or しない等、見た目も大事。 とても響いたのが、 「スマイルは世界中に通じる普遍的でポジティブな、唯一のジェスチャー」 というお話。すごく納得しました。 2ED_1851.JPG 2ED_1851.JPG / Wesley Fryer ●対話とリハーサルの重要性 講演後の質疑応答では、さまざまな質問が飛び出しました。 中でも印象的だった2つをご紹介します。 Q. どうやってオリンピック招致を説得したのか? A. まずは「信頼を得る」ことが大切。   準備の2年間は、関係者と常に誠実に対話をし続けることで、信頼を築いてきた。   コンサルタントは、いきなり外部から入ってきて「こうしなきゃダメだ!」と言っても上手くいかない。   アイデアをシェアできるような、健全な関係を築かなければならない。 Q. プレゼンの際、どうやって緊張をほぐせば良いのか? A. 今日は今まででイチバン緊張していた。なぜなら、誰も知らない場でのプレゼンだから。   そして十分なリハができなかったから。   緊張を乗り越えるためには、入念なリハーサルが必要。   無意識レベルで話せるくらいになれば乗り越えられる。 他の質問への回答にも繰り返し出てきましたが、ニック氏が大切にしているのは 「対話→相手を理解すること」と「リハーサルを繰り返してプレゼンを磨き上げること」 だと感じました。 ニック氏の発言ではないですが、不安感(≒緊張感)のほとんどの原因は、対象に対する認識ができていない or 充分でないことだそう。 要するに、知らないから不安になるんですよね。 だからこそ、前述した7つの原理の2つ目「観客を知る」ことが大切というわけです。 あとはひたすら練習!オリンピック招致のスピーチも、登壇者はみんな毎日のように、暗記するくらいまで練習を積み重ねたそう。 その結果が、東京オリンピック招致に結びついたのだ、とのことでした。納得! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■編集後記■ 講演の中で、プレゼンの際の声のトーンについての話があり、非常に興味深かったです。 定期的なピークがくるような音波は心地よい、というお話でした。 プレゼンに限らず、普段から話し声のトーンには気をつけたいな~と思いましたよ~! 講演後は、今回誘ってくれた関谷英里子さんとゴハン(軽く、って言ってたのに、結局しっかり食べちゃいましたねw) 久しぶりにいろんなお話ができて、ゴハンも美味しくて、嬉しかった~♪ 英里子さん、お誘いありがとうございました!!! ではまた! たまにはシラフで外食するのも悪くないな~と思った踊るOL(@jaggyboss)でした! <関連リンク> この動画、超スキです!何度見てもウルッとしちゃう!