NEO踊るOL。

もう踊っていないしOLでもない、フリーのライター/カメラマン/PR/マーケター。都内に生息。

【書感】行きたいお店がありすぎる!『復興グルメ旅』

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こんばんは!食べることが大好きでたまらない踊るOLです。 さて、今日ご紹介するのは、日経BP社さんから6月に刊行された『復興グルメ旅』です。 本書は編集担当のT様よりご恵贈いただきました。ありがとうございます! 3.11から早2年半以上が経ちました。 ワタシはボランティアで南三陸石巻を訪れ、その被害の尋常の無さに立ち尽くすしか無かったことを、昨日のことのように覚えています。 本書のオビに書かれている 「食べて歩いて、復興支援!」 の文字を見て、まずワタシが思ったことは「食べ歩きで復興支援になんてなるの?」という疑問でした。 でもね、さとなお(佐藤尚之)さんが書かれた「はじめに」を読んで、疑問は氷解しました。

支援とかボランティアとかいう言葉がそこにかぶさった途端、なんか居心地悪くなる。支援なんてエラそうだし、ボランティアって柄でもない。そんなことを言う友人はまわりにゴマンといる。わかる。そんなお題目はどうでもよくて、たとえば東北のおいしいものを食べて、満腹になって、栄養にもなって、お肌つやつやになって、結果的に応援にもなる。それでいいと思う。 (中略) 遊びでいい。食べに行くだけでいい。「ごちそうさま!」となるべく大声で言って店を出る。そして笑顔でまわりを散歩する。それが現地の人をどれだけ勇気づけるか。それはきっとあなたの想像を大きく超えている。(P.2-3)

そうか、食べに行くだけでいいんだ! 本書には、石巻気仙沼・南三陸・女川・松島・塩竈陸前高田・大船渡・釜石・大槌・宮古・一関・福島・郡山・会津と、岩手・宮城・福島にある50店のお店が掲載されています。 見開き1ページで1店。 復興のエピソードと料理の紹介に加え、どれも美味しそうな料理の写真と、笑顔がステキすぎるお店の方たちの写真が掲載されています。 漁業の盛んな地域ゆえ、お寿司屋さんが多めかな?焼肉・串揚げ・ラーメン…ああ全部食べたい。穴子丼の食べ比べとかしたい。 ※掲載されているお店を紹介したいけど選べないので、ぜひ「復興グルメ特設サイト」をチェックしてみてください! 本書を読んで驚いたのは、掲載されているお店のほとんどが、震災後すぐに「お店を再開しよう」と動き始めていらっしゃるところ。 創業時から受け継いでいる「秘伝のタレ」的なモノを、支店や別の場所に分けてあったのが幸いした、と書かれていて、伝統ってスゴいなぁと。 震災からほんの数ヶ月でお店を再開した大将・女将さんたち。 自宅が流されてしまっていたり、ご家族を亡くされたりしているにも関わらず、お店を開ける。 それがどんなに大変なことかは想像を絶します。 本書を読んでからお店を訪れたら、笑顔じゃなくて泣き笑いになってしまいそう。 読んだだけでそう思わせてしまうくらい「思い」の詰まった一冊です! お友達の皆さん、今度一緒に行きませんか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ■編集後記■ 震災から時間が経つと、ニュース等で取り上げられることも減ってきて、被災地の「今」を知る機会って少なくなってきましたよね。 ワタシは友人数名が復興支援に関わる仕事をしていることもあり、ちょくちょく情報は入ってくるのですが、ワタシ自身がしばらく東北を訪れていないので、本書を読んで改めてグルメ旅をしたくなりました! 日経BP社のT様、ご紹介が遅くなってしまい申し訳ございませんでした! &いつもありがとうございます!! ではまた!