NEO踊るOL。

もう踊っていないOL。Writer/Editor。おいしい肉に目がない。都内に生息。

【書感】目的・目的・目的だッ!~コンサルタントの読書術/大石哲之

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こんばんは!最近、生活や読書法など諸々見直し中の踊るOLです。

今日ご紹介するのは、読書術の本。
Kindle Paperwhite で初めて読了したビジネス書です。

最近、読書量が落ちてる&リニューアルしたいと思っていたので、読んでみました。

Kindleには「ハイライト」という機能がありまして、マーカーで線を引くように、電子書籍上に印を付けることができます。

ハイライトした内容は、後からまとめて参照することもできて、とーっても便利!
https://kindle.amazon.co.jp/ にアクセスして「Your Highlights」をクリック)

というわけで、今回の書感はいつもと趣向を変えて(?)、ハイライトした部分を中心にシェアしてみます。
 
I <3 Books ... even closer
I <3 Books ... even closer / Enokson


<目的意識を持って本を読む>

フォトリーディングの講座や、他の読書術の本にも必ずと言っていいほど書いてあるのが、この「目的意識を持って読む」ということ。

本書では以下のように表現されていました。
まず、問題点を深堀りして、自分が解決したい問題をシャープに明らかにする。あいまいな単位ではなく、具体的に成果に結びつくような問題意識になるまで明確化する。そして、その問題を解決することを目的として、本を読む。 そうすることで、問題点=読書目的=学習=実践が一直線につながっていきます。

「解決したい問題をシャープに」ということは、言い換えれば「問題を分解する」ということになります。
ちょっと長いけど、引用。
営業力などの複雑なスキルは、個別のスキルの積み上げです。成果があがりそうな個別のレベルにまで、問題を分解して考えるということです。
人によっては、この単位があまりに些細で小さいと感じられるかもしれません。しかし、成果につながるのは、間違いなくこのレベルのスキルです。
大きなスキルを網羅的に学ぼうとするより、小さいスキルをひとつひとつ習得し、それを50個、100個、200個と積み上げていくうちに、実は大きなスキル全体を身につけているという結果になるのです。
この「分解」が難しかったりするんですが、その方法は本書を読んでみてください^^


<良書の選び方>

コンサルタントという職業柄、未知の業界のことであってもコンサルティングできるレベルの知識を「短期間で」身に付ける必要がある著者の大石さん。

かと言って、関連書籍全てに目を通すのは物理的に難しいですよね。

本書では、そんな著者が本をスクリーニング(選び出す)とき、注目しているポイントが幾つか紹介されています。

その中の1つに「著者のプロフィールに注目する」というものがあります。
ポイントは4つ。
①日本人か、外国人か
②一流企業に在籍していたか?
③プロフェッショナル暦を見る
④年齢を見る
翻訳書をオススメする理由を読んで、納得。
海外で大量に出版されている本のうち、翻訳されて日本に入ってくるのは、ほんの一握りですから、その時点である程度の選別がされているということですもんね。

本書でも書かれている通り、ワタシも翻訳書は敬遠しがち(ハードカバーで重いし、日本語がこなれてなくて読みにくい)なんですが、
本当に知識やスキルのベースをしっかりさせるには、翻訳書は避けて通れません
とのこと。うぐぐ。
 

<成功本の読み方:As is To be分析>

成功本は書店でよく目にするジャンルの1つですが、著者によると成功本は「とてつもなく高度な読み物」なんだそうです。

なぜなら、成功本は「個別具体的な成功事例は、実は具体的なだけに、応用がしにくい」から。

「戦術」についていくら学んでも、「戦略」を理解していなければ、再現性は無いですもんね。

著者のアドバイスは、コンサルタントが使っている「As is To be分析」を使うと良いとのことでした。
自分のいま(As is)の延長線上からではなく、あるべき姿(To be)から逆算してスケジューリングするというのがこの思考法の特徴です。
(中略)
成功本を読んで手に入れてほしいのは「成功のためのてっとり早い方法」ではなく、「成功するにはこれらの知識・スキルセットが必要だ」というAs is To beのギャップに関する認識で、それを元に、自分が学んで成功をつかむための道筋を考えること。
成功本を読む際は「スゴいなー!」とモチベーションアップだけに使うのはもったいない。
As is To beを意識して、現状とのギャップを知るために使うってことですね。


<読んだ本の活かし方>

目下のワタシの課題です…読書メモは作っているけど、追いついてない感じ。

著者によると、
読書に1時間かけたら、それについて1時間は考える。読書の内容を自分の頭で考えて、噛み砕き、定着させるというプロセスが絶対に必要です。
とのこと。

通勤途中など、細切れの時間に本を読むことによって、
読む→考える→さらに読む→再び考える(または行動する)
というPDCAサイクルをたくさん回すことができ、「飛躍的に本の理解度が増す」とのこと。


また、ワタシはついつい全部の文章を読もうとしてしまうんですが、
本に対してもウェブと同じような感覚で接するという、頭の転換をしてください。
本も情報を得るためのひとつのツールと割り切る(以下略)
という箇所にはハッとさせられました。


<インプット(読書)しながら、アウトプット(実践)をする>

ギクギクッとしながら読み進めた箇所。
多くの人が、なにに役立てるのか明確でないまま、とにかくメモをつくったりして、貯め込んでおきます。すると読書メモのナレッジベースというのができ上がるわけです。それをときどき見返してみて、なにか使えそうなものがないか、と考えるわけです。 このやり方でも、確かにメモやまとめは貯まるかもしれません。しかし、メモやまとめをつくることが自己目的化(以下略)
うっ…目的をもっと明確にして本を読まなくては。
(ただ単に「文字を読む」ことが好きなんだけど、それだけじゃ目的にならないのかなぁ)

大切なのは、冒頭でも紹介したとおり、
「本を読む前に、まず考える。本からなにを成果として取り出すかを、走り出す前にまず考える」ということが重要なのです。
ということ。

そのためには、むやみにメモを取るのではなく、「戦略」や「論理」に当たる部分を重点的にメモをし、それを自分に当てはめて「考える」ことが大切なんですね。

本当に読み取らないといけないのは、アクションに至るまでの部分です
とある通り、「考え」て、具体的なアクションに落としこむ必要があるようです。

このへん、まだまだ弱いなぁ…

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■編集後記■

ハイライトしたのをコピペ→見出しをつけてコメントを書く、というスタイルで書いてみた今回の書感。

だいぶ時間を短縮できるな~♪
Kindle本が溜まってきたので、しばらく同じスタイルでやってみます!


ではまた!

<目次>

まえがき
第1章 1冊の本から多くを学ばない
第2章 読むべき本はこうして選ぶ
第3章 「ロジカルシンキング」で本を読む
第4章 読書を確実な成果につなげる
あとがき