NEO踊るOL。

もう踊っていないOL。Writer/Editor。おいしい肉に目がない。都内に生息。

【セミナー】25歳からのビジネス書選び!

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good choice
good choice / Cliff*B


こんばんは、本が大好き!踊るOLです!

今日はお友達の編集者さんからお誘いをいただき、本にまつわるセミナーに参加してきました!

今回のセミナーは、なんと無料!よっ、日本実業出版社さん、太っ腹!

ゲストは"カワテツさん"こと、川上徹也さん。
<セミナーの構成>
 *カワテツさんの講演
 *グループでオススメ本をシェア
 *全体シェア+まとめ

 ※参加者は自分のオススメ本を1冊持ってくることになってました

まず、会場に対して、カワテツさんからの質問。
「アナタにとって、読書とは何ですか?」
「みなさんは、人生を変えた一冊ってありますか?」

敢えて答えは書きませんが、会場からもカワテツさんからも、面白い回答をたくさん伺うことができました~!

ちなみに、ワタシの人生を変えた一冊は、ミヒャエル・エンデの「モモ」です。

100_1688
100_1688 / LizaWasHere


●「ビジネス書」の定義って?

一般的な「ビジネス書」の定義についての説明があった後、カワテツさんにとっての定義を披露してくださいました!面白いなーと思ったのでシェア。
僕の「ビジネス書の定義」は?
・何かしら仕事やビジネスのヒントになる本
・ジャンルはなんだってオッケー。文芸・人文・科学はもちろんマンガや雑誌でも
・もっといえば、ドラマや映画でもオッケー
⇒どんな本でも、読む側の気持ちひとつでビジネス書になる。
(講演スライドより抜粋)
本以外のモノを「ビジネス書」と定義してしまうのが斬新だなー!と感じました。
言われてみれば、確かにその通りですよねー。

ちなみに、カワテツさんにとっての一番最初のビジネス書は、
小学校低学年の時に見た「細腕繁盛記」だそうですw
(興味のある方はググってみましょー)


●何のためにビジネス書を読むか?

カワテツさんによると、
1)モチベーションアップ
2)知識を得る
3)視点を変える
という3つの目的があるとのこと。

コレには非常に納得。ワタシも普段、この3つのどれかを意識して本を選んでます。

目的を持って本を読め、とか、本は全部読むな、とか言われるけど、本筋と関係のない1行に強烈に惹かれる経験をしたことがある身としては、なかなか読み飛ばせないのがワタシの課題です。あ、本セミナーとは関係ないんですけども。


●書店に行こう!

本は重いから、ついついAmazon楽天ブックスで購入してしまいがちなワタシですが、書店に行くのは大好きです!
書店、というより「本屋さん」って響きの方が好きですが。

カワテツさんからも、書店へ行くメリットについて様々な例を挙げていただきましたが、ワタシ自身、大型書店に行くと3時間くらい平気で過ごせてしまうので、ココでは紹介を割愛しますw(挙げられていたメリットについては、超共感しました!)


●グループでシェア→MVP決定

続いて、おすすめ本のシェア。
参加者4~6人のグループを作り、持ってきた本を2分でプレゼン→グループ内でMVPを決める→全体のMVPを決める、という流れ。

全体のMVPには、豪華賞品が…!

ちなみにワタシは、当然のごとくD21社さんの本を持っていき、グループMVPになりましたよ!

全体のグランプリは、丸善の某店舗のカリスマ書店員、Tさんチョイスのコチラ↓

遅刻してきたのに一番オイシイところを持っていくのはサスガですw

他のグループのMVP本は以下のとおり。

困ったことに、知らなかった本&知ってたけど未読の本ばかりなので、うっかりポチったりしないように注意せねば…な感じですw

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■編集後記■

今回のセミナーは「ビジネス書元気化プロジェクト」の一環として開催されたとのこと。

長く続く出版不況、とはいえ、年々増える出版点数…毎日山のよーに新しい本が出てるけど、じゃあ一体何を読めばいいの!?と、ワタシ自身、よく後輩や同僚に質問されます。

本セミナーで配布された小冊子で、
「ビジネス古典」「女性の感性」「カッコイイ生き方」「言葉のチカラ」「経済とお金」を軸に、太田彩子さんや小倉広さんら著者の方たちが、オススメ本の紹介をされています。

「何を読めばいいの?」という質問をされた際、ワタシが必ず聞き返すのが
今、どんなことで悩んでる? or 一番困ってる?
という問いです。

漠然とした「ビジネス書」だと選びにくいけど、相手の課題が分かれば答えやすいですから。

今回の小冊子の軸もアリだけど、若手社員の仕事の悩みに答えるカタチで軸を作ってみても面白いかもしれません。


プロジェクトの今後がとても楽しみです!

誘ってくださったタキさん、カワテツさん、参加者の皆さん、ありがとうございました!

※タキさんの出版社名を間違えてしまいました…大変失礼しました(修正済みです)※