NEO踊るOL。

もう踊っていないしOLでもない、フリーのライター/カメラマン/PR/マーケター。都内に生息。

【書感】入社1年目のことなんて遠い過去のアナタも!~入社1年目の教科書/岩瀬大輔

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こんばんは、先ほど「編集後記」の手前まで書いて、ブラウザがクラッシュした踊るOLです。
やっぱメモ帳にドラフトを書くべきですね。。

さて、今日ご紹介するこの本は、昨年5月に発売され、大ヒットしたものです。

著者の岩瀬大輔さんの輝かしいキラッキラなご経歴が眩しすぎて、実はちょっと敬遠していた本。

ハーバードでベイカー・スカラー(成績上位5%)を取ったヒトが、なぜ「入社1年目」をターゲットにするんだろ?と疑問に思ったのも事実。

※おそらく、生保の主力ターゲットになりうる新卒生に向けたメッセージ的な意味があったのかな?


実は以前、同じように輝かしい経歴の著者の、若者向けの本を読んで、あまりの上から目線さにガッカリしたことがあったので、どうせこの本も同じじゃないの?と思っていたのです。


…本当にスミマセンでした!

むしろ、社会人9年目でも、まだまだ出来てないことがたっくさんありました…!


本書は3~4ページで1項目×50のルールが紹介されています。
さすがに全部は紹介できないので、特にピピっとワタシのアンテナに引っかかったことをまとめてみました。

背筋を正してご紹介します。
 

SaveSave / Images_of_Money

●何はなくとも、この3原則を死守!

本文はこの後に続きますが、本書はココを読むだけでも買う&読む価値アリだと思います。

原則1 頼まれたことは、必ずやりきる
原則2 50点で構わないから早く出せ
原則3 つまらない仕事はない

詳細は本書を読んでいただきたいのですが、ワタシなりにまとめると、
「スピード感」をもって業務を「完遂」し、単純作業でも「改善点」を見つけるように仕事をする、ということ。

*再現性・汎用性を意識しながら仕事をする人
*ただ漠然と「指示をされたから」仕事をする人

両者のうち、どちらがその後、早く成長できるかは明らかでしょう。

「50点で構わないから早く出せ」というのは、不完全でもいいから早く成果物を提出し、上司や先輩からのフィードバック(方向性が違う・ココをもっと詳しく、などなど)をもらうことが大切、ということです。
(もちろん、フィードバックのもらい方には注意したほうが良いと思います)


<ココロに刺さったフレーズ>

イチロー選手ほどのスーパースターでも「素振りって単調でつまらない練習だよね」とは言わないでしょう。
一般的に、アスリートは気の遠くなるほどの単調な基礎練習を繰り返すものです。
(P10/適宜改行)

Notebook collectionNotebook collection / Dvortygirl

●復讐とアウトプットを徹底しよう

 9 仕事は復習がすべて
21 ファイリングしない。ブクマもしない
25 社会人の勉強は、アウトプットがゴール

この3つについて共通しているのは、
「振り返り&アウトプットの重要性」です。

岩瀬さんは移動中に、仕事中に取ったメモを読み返しているそうです。
「そうすることで、気づきや学びを定着させることができます」とのこと。

同じ仕事をしていても、次に生かせるよう、再現性・汎用性を考えながら仕事をするヒトと、ただ漫然と仕事をするヒトとでは、いずれ大きな差がつきます。


けれど、日々の仕事における「小さな気づき」はあっという間に忘れてしまうのも事実。

なので、岩瀬さんはメモを読み返すことで「知識と経験のストックを増やす」よう意識しているそうです。

その結果、
 仕事のスピードが一気に上がる
     ↓
 スピードが上がればチャンスが増える
     ↓
 チャンスが増えればストックも増える (P49をアレンジ)
とプラスのスパイラルに入ることができます。

Idea BulbIdea Bulb / qisur

<インプットはアウトプットを意識する>

でも、何でもかんでもメモをとったり、ファイリングするのは、かなりの手間。
いざ使いたい!と思ったとき、すぐにパッと取り出せなければ情報の意味は半減します。

岩瀬さんのオススメする方法は、
情報を整理する以前に、収集する時点で取捨選択し、重要なところだけを切り取って保存することを意識してください。
その手段として僕がおすすめするのは、使える情報だと思った部分をノートに書き写すことです。
(P100-101/適宜改行)
ノートに書き写すとなると、情報量が多ければ多いほど手間と労力がかかります。
なので、自然と取捨選択=情報の絞込みができるというわけですね。

また、「自分の身に落とし込むには、書き写して自分の言葉に置き換えたほうが効果的」とのこと。
なぜなら「アウトプットすることを想定して書き写しているから」。


ワタシはどんどん溜め込んでいくタイプなので、
かなりの分量の情報を捨てることにもつながります。
それが不安だという人は、情報の重要度を判断できないのかもしれません。(P102)
という部分にグッサリ。。

Books (118 / 365)Books (118 / 365) / somegeekintn

<「So what?」を常に問いかけよう>

本書にはたびたび「アウトプット」という言葉がでてきます。

岩瀬さん曰く「ビジネスパーソンの勉強は、必ずアウトプットに結びつけるべき(P117)」とのこと。

本を読む時も、
 「自分の仕事に当てはめたら…」
 「ウチの業界だと、どうだろう?」
と、常に自分に置き換え、本に書かれていることを応用できないか?と自問することが大切です。


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■編集後記■

書感は週1回は書きたいなーと思いつつ、ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました。。

本書のオビには、
新人もベテランも今日から変わる一生使える50の指針
とありますが、本当ですねー。

岩瀬さんと一般のビジネスパーソンとの違いの片鱗を垣間見れる本だと思います。
出版から1年経っちゃいましたが(笑)、オススメです!


<目次>

はじめに 仕事において大切な3つの原則

原則1 頼まれたことは、必ずやりきる
原則2 50点で構わないから早く出せ
原則3 つまらない仕事はない

1 何があっても遅刻はするな
2 メールは24時間以内に返信せよ
3 「何のために」で世界が変わる
4 単純作業は「仕組み化」「ゲーム化」
5 カバン持ちはチャンスの宝庫
6 仕事の効率は「最後の5分」で決まる

おわりに 社会人の「勝負どころ」は最初の瞬間