NEO踊るOL。

もう踊っていないOL。Writer/Editor。おいしい肉に目がない。都内に生息。

「超訳ニーチェの言葉」ミリオン突破記念 特別授業に行ってきました!

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またもや久しぶりの更新になってしまいました。。。
ちょっと自分のアウトプットについて試行錯誤中ゆえ。

1年を経て、めでたくミリオン突破!とのことで、特別授業が開催されました!

ミリオン突破記念の講演会は、本来であれば震災のあの日に開催される予定だったもの。
また、その翌日に慶應SFCで予定されていた特別授業も延期されていましたが、今日はその2つを一緒にやっちゃおう!という、なんともステキな回だったのです♪♪

いつもより30分早い開催だったため、15分ほど遅刻して会場に入ると、既にグループに分かれてのワーク中。

見知った顔がたくさんいるなぁと思いつつ、社長室のオオタケさんに案内いただき、その中の1つに入れていただきました。
で、即、自己紹介(笑)

あんまり趣旨を理解していなかったんですが、高校生や大学生も多かったようで、若いパワーに圧倒されまくりの90分となりましたー。


最初に放りこまれたワークは、「ニーチェ度チェック」!
訳もわからぬまま、同じグループの方に促され、配られていた紙に○×を付けます。

リストは以下の通り。
  1. 権力のある人に頼らなくても生きていける(神は死んだ)
  2. 人生は普遍的な目的が必ずあるわけではない(ニヒリズム
  3. 自分なりの良い・悪いの基準がある(善悪)
  4. 他人に流されにくい(畜群-人)
  5. 強い自分でいたい(超人)
  6. 自分の人生が楽しい(運命愛)
  7. 人間は高貴なものであるべきだ(人間観)
  8. 決められたことにただ従うのはイヤだ(畜群-秩序)
   ※()内は参考にされたニーチェの著作

私は6つでした!(どれに○を付けたかは秘密です)
診断結果は…「ほどよい超人」
(他の結果は、8つ全部=超人、5~7=ほどよい超人、2~6=ふつうの人、0~1=俗人)

「あなたはほぼニーチェです!」って言われても嬉しいかどうかビミョーだけど、
「超人です!」って言われたら嬉しいかも…?


そして、2つ目のワークに入る前に、白取先生とファシリテートしてくださった田園調布双葉の小林先生のお二方から、前述の「超人」についての解説。


ニーチェの思想=「超人」思想

 【畜群】
  (世間一般に流布している)既成概念・道徳・価値観をそのまま受け取り、
  世の習いに受動的で、他人と同じような行動を取る。

 【超人】(超世人)
  (世間一般に流布している)既成概念・道徳・価値観に従属せず、
  すべて自分で考えて判断していく人。
                                                                                                                                                            (ニーチェ「超」入門より)


上記を踏まえ、ワーク2は、
あなたが畜群→超人となるために、自分が疑問に思っている既成概念・道徳・価値観の中で
 何を、いつまでに、どのように打ち破っていくかを具体的に宣言してください」
というもの。

各個人で5分くらい時間を取ってワークシートに記入し、グループでシェア、グループ内で1人代表を出し、全体に向けて宣言、という流れでした。

私のグループは教育問題に関することが多かったかな?

白取先生が最優秀宣言(!?)を選び、その方には世界に10冊しかない「布貼金箔ニーチェ」(白取先生のサイン入り)が贈呈されました!
いいなーいいなー!


以下、講演会でメモした内容をちょこっとシェア↓

Q.超人として生きていくためには、普段どのようなことを心がけていますか?
A.白取先生の場合
―①瞑想=何も考えない時間を持つ→揺れている勘定が収まる
②素直に生きる=周りからまっすぐな人と見られる→信頼される→人生がうまくいく
③感動はするけれど、動揺しない=自尊心を持ちすぎると動揺しやすい
④自分を斜め上から見る=客観視・理性的になれる。自分をコントロールしやすくなる

*「他人に褒められる」のは、その他人の「褒める基準」次第。
  他人のモノサシに当てはめるのは、超人ではない。
  「自分のモノサシ」を作るのが超人。

*いつも人生は変化していくもの。
「以前の家に戻りたい、昔みたいに安定して生きたい」と思えば思うほど、新たな苦しみを生む。自分を殺してしまう。

*夢を持つのは良いが、自分の中から生まれたモノでなければならない。
  ↑
  たいがいの人は「世間」を気にした夢をもつ。
  (=認められる、賞賛される、親に進められる、こんなことをしたらいけない)
  しかし、「世間」は常に揺れ動いているモノ。
  その夢は、「世間」によって造られた「妄想」である恐れがある。


いやはや、巷で有名な(?)シラトーリ先生とは別人のようで、非常に有意義な時間を過ごさせていただきました。

講演会後、宣言通り、金箔ニーチェをゲット!先生のサインもいただきました~♪


ちなみに、今回は10年来の友人を誘ってみたんですが、案の定、気に入ってくれた様子。
「先生とオトモダチになるにはどうしたら良いのかな…」と真顔で悩んでおりました。
(キケンだから止めときなさい、とアドバイスしたのは言うまでもありま…以下自粛(笑))